音声メディアプラットフォームがきている?
こんにちは。けいえすです。
音声メディアプラットフォームが数年前からジワリときています。私自身はそこまでガッツリユーザではありませんが、たまにVoicyで著名人の話を聞くレベルです。
そんな中、stand.fmが5億円の資金調達を実施したということで、各種メディアで取り上げられていました。
それと同時に、配信者の収益化を支援する「stand.fmパートナープログラム(SPP)」を開始を発表しました。SPPの第一弾として、再生時間に応じた収益還元プログラムをリリース。
審査を通過した配信者は、再生時間に応じた収益を受け取ることができるようになるようです。
音声メディアプラットフォームとは
私は音声SNSであると思っています。
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(social networking service, SNS)とは、Web上で社会的ネットワーク(ソーシャル・ネットワーク)を構築可能にするサービスである。(Wikiより)
文字中心のコミュニケーションがLINEやTwitterであり、写真であればInstagramやPinterest、動画であればYoutubeやTikTok。
音声中心にしたコミュニケーションができるのが、今回ニュースを取り上げたstand.fmであり、その他にアップルのPodcastやVoicyなのだと思う。
インターネットラジオを表現されることも多いですが、これまでのラジオと異なるのは、SNSの一種であるため、配信中でもコメント欄でインタラクティブにコミュニケーションがとれて、個人でも簡単にいつでもどこからでも配信が可能と言う点です。
相変わらず、このスマートフォンとそのアプリの進化で、個人があらゆる手段を使って簡単に発信することができて、更にはそれを収益化できるという破壊力がすごいな、と感じています。
もちろん、情報が氾濫しているのでそれを個人個人が取捨選択する能力も求められる世の中になったということです。以下の記事後半にメディアリテラシーについて触れています。
音声SNSの利点
声で伝えることのメリット
音声という聴覚情報を活用して、文字や写真では伝えることが難しい感情や人柄を伝えることができます。同じ文章であったとしても、読み手によっては受け取り方もだいぶことなってくるでしょう。
伝える手段が異なると、そのプラットフォームに載せるべき内容も異なってくると思っています。つまり、淡々とした例えば経済ニュースよりも、個人の体験やその時の思いなどを声に載せて伝えることで、より伝達する力は高まるものだと思います。
隙間時間を活用できる
YoutubeやTwitterもながら利用はできます。電車に乗りながら、バスに乗りながら、歩きながら(はダメですね)
ですが、どうしてもスマホを持つ手と視覚がロックされてしまうので、全てにおいてながら利用ができるわけではありません。
一方、音声SNSはながら利用に最適なサービスであります。満員電車に揺られんながら、家事をやりながら、ランニングをしながら。
忙しい現代人にとっては最も適しているサービスであることがわかります。
手軽に投稿できて、情報量も多く出せる
文字だけだと投稿は手軽だが、どうしても情報量が限られる。
動画や写真は情報量は豊富だが、映像の加工やセンスが問われるためハードルが高い。
音声メディアは投稿ハードルもそこまで高くなく、それなりの情報量を発信できるプラットフォーム。
noterの福田ダイスケさんがいつもやっている4象限でまとめてみた。あってるかな?
stand.fm使ってみた
資金調達のニュースがあった日に早速アプリをダウンロードしてみた。
平日だったので、一応昼休みの時間に一人でスマホに向かってボソボソやってみたが、もちろん誰一人リスナーはいない。
なるほど!いきなりライブ配信してもどこの馬の骨かも分からない奴の配信聞くわけないか!
家族に見つかると恥ずかしいので、今日の夜中にでもこっそりと番組を作ってみる。
アカウント名はけいえすです。