習慣と行動
「する」ことは習慣に従ってしまうので、
そこを切り離す必要があります。
習慣と行動を切り離す。
「する」ことというのは
何にでも当てはまります。
座る、歩く、考える、
演奏する、コーヒーを淹れる、
などなど。なんでも。
手を上に上げるだけの動きも、
動かした手は習慣的な動かし方になってしまい、
人間は全体で動くので、手以外の部分も使います。
手以外の、その他の部分も
習慣に従うことになります。
そうなると習慣的に動いているその他の部分が
動かしている手にも影響を与え
習慣の虜になってしまう。
これが新しく考えた動きであっても
習慣からは逃れられない理由です。
そうなると、どうしていいのかわからなくなってしまいます。
どこまで行っても習慣的な動きからは逃れられない。
上手くいっていない、
痛みを感じている、
教えられたことがうまくできていないように感じる、などなど。
どうすれば前に進めるのか。
習慣と行動を切り離すことに
アレクサンダーさんは成功したんです。
これがアレクサンダーテクニークです。
こう書くと難しいように感じるかもしれませんが
体験してみると意外とあっさりわかったりします。
それくらい感覚や
実際に体験したことのないことって
わからないんですよね。
レッスンで体験してみませんか。
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