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暑い夏に涼をとる暮らし 京都の老舗料亭で体験する和食・和菓子とガラス器のコラボ、そしてお琴、木のぬくもり
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![](https://assets.st-note.com/img/1656893384419-yjVAGj2irq.png)
こんにちは。
山ばな平八茶屋の園部晋吾です。
今回は7月23日に行う活動を紹介します。
祇園祭と夏という大テーマの中で暑い夏に涼をとる暮らし
というのをサブテーマとしてやっていきます。
文化庁「子供たちの伝統文化の体験事業」
祇園祭と夏~自然を感じる、豊かな暮らしを体験~
・7月23日(祝) 暑い夏に涼をとる暮らし 場所:山ばな平八茶屋
https://ksn16teamb0723.peatix.com/view
メンバーはガラス工芸作家の石田知史さん、お琴の大谷祥子さん、
聖護院八ッ橋総本店の鈴鹿可奈子さん、千本銘木商会の中川典子さん、
そして山ばな平八茶屋の私です。
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場所はうちの店でさせて頂こうかなと思っています。
和の文化というものは和の設えがあるところでした方が
いいんじゃないかと思いましてね。
料理屋独特の和の文化の空間の中で
子供たちが色んな体験をしてもらうことも
すごく大事なことなのかな、と思っています。
京都の夏というのはどうしても暑いイメージがありますので
一つは和の設えの中で
例えば庭とか見ながら涼しさを演出しました。
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今回、私自身が祇園祭にちなんで
鱧というものを題材としまして
捌いたり、骨切りであったり、落としであったりとか
どうしたら食べやすくするのか
実演を見てもらおうかなというのが
まず一つ。
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それとどういう器に盛りつけるかによって
随分、印象が変わるということも
見てもらおうかと思っています。
一つは厚ぼったい陶器に盛りつけます。
それともう一つは石田さんの
パートドヴェールのガラスの器に盛りつけます。
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どちらが涼しげ気に感じるのか
見た目で涼しさを感じてもらえる体験をしてもらおうかな
と思っています。
最後に試食もして頂きます。
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和菓子でも同じように
鈴鹿さんのところで祇園祭や
涼に関する和菓子を作ってもらって
ガラスの器に盛りつけることによって随分涼しさを
感じてもらえるんじゃないかと思います。
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また八ッ橋を使っての実演、試食も考えています。
![](https://assets.st-note.com/img/1656893627153-RjUcPjlmHL.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1656893645892-JWF4u2oo1o.png)
大谷さんにはお琴をやって頂きますが
夏を感じる曲をお届けします。
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今回は中学生と高校生が一緒に来てお琴をします。
見に来てもらっている子供たちと距離が近い人たちに
お琴を奏でてもらうことによって
和文化が近いところにあるんだなと感じてもらおうかなと
思っております。
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中川さんにはさんには祇園祭と木というテーマでお話ししてもらいます。
例えば、すごく硬い木が登場しますが、
山鉾のどこに使われているか知っていますか?
とクイズ形式にして進めていきます。
木の使われている状態
その木の特徴によって用途が変わっていくとか
木によって随分香りが違うということも感じてみましょう。
木のプロから子供たちに木のお話を楽しんでください。
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今回は自分たちの持っている技術であったりとか
自分たちの持っている知識であったりとか
そういったことを祇園祭と涼ということに特化しましたが
料理屋独特の和の文化の空間の中で
子供たちが色んな体験をしてもらう
和の伝統を感じてもらうということが
凄く大事なのかなと思っています。
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