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ニュージーランド・バスキングデイズ

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#クィーンズタウン

ニュージーランド・バスキング・デイズ vol. 0

ニュージーランド・バスキング・デイズ vol. 0

オークランド芸人、爆誕!!

「頭の中が真っ白になった」「自分の目を疑った」といった驚きを表すフレーズはあまりにも使い古され過ぎていてむしろ余計に陳腐な感じもするが、メルボルンはタラマリン空港で、オークランド行きのジェットスターJQ217便をゲート近くの座席で悠々と待っていた時、電光掲示板にふと目を見やった瞬間の私はまさにそうとしか表現出来ない状態に陥った。

自分の乗るはずの便が掲示板にない。

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ニュージーランド・バスキング・デイズ vol. 10

ニュージーランド・バスキング・デイズ vol. 10

クイーンズタウン芸人の憂鬱 中編そして、迎えた出発の朝。と言っても昼過ぎの便なので、10時にチェックアウトを済ませるとビリヤード場のソファーに腰掛け時間をつぶした。

時間に余裕を持って、来たときと同じバスの停留所にたどり着き、チェックインを済ませて待っていると、出発予定時刻の15分前にバスが来た。荷物を積み込み、バスに乗り込む。

しかし、待っていても一向に出発する気配がない。何事かと思っている

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ニュージーランド・バスキング・デイズ vol. 11

ニュージーランド・バスキング・デイズ vol. 11

クイーンズタウン芸人の憂鬱 後編 

頭の中では薄々感じていたが、大きなハズレではないか、クイーンズタウン。

その日の夜にミルフォードサウンドと呼ばれる、フィヨルドの日帰り観光から帰って来た、やや興奮気味のタツさんに話を聞くと、一、二週間ほど前はかなり人が多かったそうだが、それに比べると今は人が信じられないくらいに減っているとのことだった。

また、別のバスカー仲間に話を聞くとニュージーランドの

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ニュージーランド・バスキング・デイズ vol. 12

ニュージーランド・バスキング・デイズ vol. 12

クイーンズタウンバスキングデイズ
土曜日の昼過ぎ、クイーンズタウンにいる残りの2週間はバスキングに明け暮れる覚悟を胸に、ザ・モールにて演奏を開始してからほどなくして、私の眼前にふらっとロカが現れた。

オークランドで別れてから一ヶ月ぶりの再会であったが、相も変わらずケラケラ笑っている。

変わったところと言えば、髪の毛がドレッドヘアーになっていて、黄色いアロハシャツを着て、なんだかジャマイカ人みた

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