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このnoteでも何度かご案内している
朝日インタラクティブ運営のWEBメデイア「ツギノジダイ」から
新しい記事の依頼を受けて執筆しています。

その記事の中で

楠木健さんの有名な著書
「ストーリーとしての競争戦略」


から文章の一部を引用し紹介しております。

この内容がなかなか面白くこの記事でもご紹介したいと思います。

|「ストーリーとしての競争戦略」



まずはちょっとこの文章を読んでみてください。

いよいよ日本経済は先の見えない時代に突入したという感がある。
今こそ激動期だという認識が大切だ。
これまでのやり方はもはや通用しない。
過去の成功体験をいったん白紙に戻すという思い切った姿勢が経営者に求められる。

楠木健「ストーリーとしての競争戦略」


いかがでしょうか?その通りですよね!

さて、この記事はいつのものだと思われますか?

なんと1964年(昭和39年)、60年前です。
私が生まれるより前の記事です。

そうなんです、時代はいつも激動期なんです。

|時代はいつも激動期


「技術の進化が激しい」
「これまでにない環境の変化」
「チャットGPTで仕事がなくなる」

などと現在もいろいろなことが言われていますが
いつの時代も同じなんですね。


実は楠木さんご自身もこんなことをおっしゃっています。

新聞はいつの時代も「今こそ激動期!」です。
「これまでのやり方は通用しない」と
何十年間も毎日毎日言い続けているわけです。


面白いですよね。

楠木さんの同書も2010年初版なので、10年以上前です。

いつの時代も激動を乗り越えて企業は発展し、技術は進歩しているんですね。


そして、この激動を乗り越えるアイデアを出して、
実現していくのが企画の仕事です。


私を含めて企画マンである皆さん、

毎日毎日大騒ぎするメディアや
それを受けていろいろ語る周囲の人たちの言葉に
右往左往せずにがんばっていきましょう。

きっと60年後にもメディアは同じことを言っているのでしょうね。

|おわりに


エジプトの壁画に
「最近の若い者は・・・・」
という意味の象形文字が書かれているそうです。

マネージャーやベテランの方々、
若い方に言ってませんか?

人間が考えることは太古の頃から変わっていないんですね。

そういう私も気を付けないと、、です。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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