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ドイツでなにしてんの?パラリンピックの仕事「40カ国弱で展開するパラリンピック教育」
皆さん、こんにちは!
Kahoです。
今日も記事をご覧頂きありがとうございます。
今回は、ドイツでのお仕事についてざっくりご紹介したいと思います。
私が勤務する国際パラリンピック委員会の本部は
いわゆる「スポーツの首都スイス🇨🇭ローザンヌ(国際オリンピック委員会の本部などがある)」ではなく、ドイツ🇩🇪ボンにあります。
ちなみにHARIBOの生まれた街でHARIBOのBOはBONNのBOです。あと、ボンは西ドイツの首都、今年生誕250周年を迎えたベートーヴェンの生まれた街として若干の知名度があります(ちなみにHARIBOも今年100周年)。
☝︎ボン南部にあるHARIBOのアウトレット。例えるならHARIBOしか売ってないスーパーサイズの店内です。グミ党ではないので恩恵は受けておりません(クロレッツ党です)。
さてお仕事の話に戻って、担当業務をざっくり説明すると、
パラリンピック教育プログラムの教材開発、そのプログラムを展開する各国・地域または組織委員会のメンタリングとPR
をしています。その国の数、約40ヵ国弱。
パラリンピックの仕事をしていると言うと、
「パラリンピックの準備大変?」
「競技の運営?」
「アスリートとよく仕事するんちゃうん?」
と聞かれることがありますが、
実際私の業務分野は競技運営そのものにはあまり直接関係なくて
未来を担う子どもたちへのパラリンピック教育を通じて、そのパラ競技、パラリンピックムーブメント、共生社会/インクルージョンの認知度向上を目的としています。
プログラムの詳細は、
「I’mPOSSIBLE パラリンピック」とウェブ検索してください。
日本の記事いろいろ出てきます。
私が直接関わる国際的なプログラムについては英語で検索していただくと動画をご覧いただけます。
2020年からは、東京2020パラリンピックの閉会式中に行われるI’mPOSSIBLEアワード(初開催!)を担当させて頂くことになり、
2021年9月5日(日)よる20時が待ちきれません。
ぜひ当日は会場の新国立競技場もしくはテレビの前でご覧くださいね!
このパラリンピック教育の他にも、
アギトス財団(IPCのファンドレイジングを担う機関で今年の6月までの所属でした)が、UNESCO、世界アンチ・ドーピング機構、IOC、国際スポーツ科学・体育協議会、国際フェアプレイ委員会と共同制作した教材の開発にも携わらせていただきました。
「Sport Values in Every Classroom」とウェブ検索していただくと教材が手に入ります。
と、上記で紹介した業務をメインに2018年6月からドイツでお仕事させていただいております。
デスクワークがメインですが、働き始めてから
出張でサンクガ🇪🇸、ローザンヌ🇨🇭、ルクセンブルク🇱🇺、ノットヴィル🇨🇭、ソウル🇰🇷、パリ🇫🇷、テヘラン🇮🇷
へ行かせていただき事業現場を肌で感じることができました。
まとめるとめーーっちゃ楽しく仕事させていただいております。
「パラリンピック教育を通じて世界中で共生社会/インクルージョンを広める」
活動のインパクトもやっと見えるようになってきて
それぞれの国・地域の特性を学べるダイバーシティのある環境は刺激ばかりです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
残りの週末も楽しんでください、また来週!
Kaho
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