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更年期障害のほてりやのぼせの原因と対策

皆さんおはようございます!

整体院「感喜」の金子です!



今回は更年期障害に起こるほてりやのぼせについてお話します!



 ほてり、のぼせの原因

ほてりやのぼせの原因として今考えられているのは終末糖化産物AGEs)という物質の蓄積です。AGEsは過剰に糖質を摂取すると身体の中でたんぱく質や脂質にくっ付いてしまし劣化させてしまい、酸化ストレスや炎症の原因になります。しかし、糖以外にもAGEsを身体の中で作ってしまう食べ物があります。それは動物性食品です。


動物性食品は植物性食品よりも AGEs が多く含まれています。特に脂肪を多く含む動物性食品を乾燥した状態で高熱で調理するとAGEsが大幅に生成されてしまいます。肉を食べると、体内を循環するホルモンを破壊する最終糖化産物の量が増加し、のぼせの原因となります。


大量の AGEs が体内を循環すると、炎症や酸化ストレスを引き起こし、のぼせの原因となります。AGEs は、エストロゲンなどの体のホルモンに干渉する化学物質または化合物である内分泌かく乱物質としての作用もあるのでPMSや子宮筋腫などにも関連します。



主なAGEsの原因になる食材は肉や乳製品、白身の肉が挙げられていますので、ほてりやのぼせにお悩みの方はこれらの食材を避ける必要があります。



 対策


ほてりやのぼせの対策としてやっていただきたいのは野菜や果物を多めに摂取して肉や乳製品を減らしてみてくだい!

何故なら低脂肪のビーガン食を行った閉経後の女性は、終末糖化産物 (AGEs) と呼ばれるホルモンを破壊する食事性化合物が減り、中等度から重度のほてりを大幅に減少させることが分かっています。



また別の研究は、中等度から重度のほてりが毎日 2 回以上ある閉経後の女性 が、1 日 1 杯半の調理済み大豆を含む低脂肪のビーガン食を12週間食べると、そうでない人と比較してほてりやのぼせが73%も減少しました!逆にビーガン食をしていない人はほてりやのぼせが7%増加してしまいました。


このように低脂肪、ビーガン食をするとほてりやのぼせの対策になりますし、ある研究者は、AGEs の少ないビーガン食などが、閉経後の女性のほてりを軽減できると理論付けています。


ジャーナルMaturitasに掲載され研究では、低脂肪のビーガン食を12週間食べ、大豆を毎日食べるようすると中等度から重度のほてりが 88% 少ないという結果もでています。




 まとめ

ほてりやのぼせの原因は終末糖化産物による酸化ストレスと炎症が1つの原因としてありますので、更年期障害でほてりやのぼせで日々つらい時を過ごしていらっしゃる方は是非今日から野菜や果物を多く食べて肉や乳製品、精製された炭水化物(砂糖、めん、菓子パンなど)をやめてみてください!


そうすれば12週間後にはよい変化がでてつらい症状も改善して楽になっているでしょう!


本日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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