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過去や未来を生きる者は多い。
今。に必死になれずにいる。
過去が今を創造し、今が未来を創造する。
つまり「今。」が全てなんやが、そこに気づかない。

この状態をセネカは「思慮のなさ」と表現した。
考える事を避け、過去にしがみつくか、未来を語るか。
現実から目を背けるには最高のアイテムが「過去&未来」

毎日、どっかの見知らぬ人間が勝手に決めた「1日3食」とかに何も考えずに乗っかるなんてのも思慮の浅さ。

なぜ1日3食も食べる必要があるのか?
どの職種・どの年齢も1日3食なのか?
どのレベルを1食とカウントするのか?

僕が1日3食を疑ったのは小学校1年生の時。
朝食?昼食?晩飯?
なんやそれ?('_')
なんでみんな自然に受け入れているのか意味不明やったな。
ま、僕はまともに1日3食なんて生活した事はない。
が、大病は皆無、病気も滅多にしない、腸の調子も良いし、精神的な問題も発生しない。

思考操作されない人生。
それはつまり、「自分の頭で考え続ける」という人生。
これ以上ない幸福を感じる。

自分の頭で考えていない者は「暇」という言葉を口にする事がある。
それこそ晩飯時まで暇がある。
とか
昼食まで何しようか。
とか
与えられた<時間>の使用方法すら分からないという常軌を逸した状態に陥る。

それほどまでに<他人を生きている>

なるほど。
なぜ1日3食と他人に言われて受け入れる事ができるのか。
そう。
「他人の言う通りに行動するんが、1番楽やから」
なのよ。

親に指示された内容を遵守。
先生の言う事が絶対。
なるほどね。
それも生存戦略か('ω')
何でもかんでも、全ての事は「受け身」「指示待ち」か。

そう。
自分の脳で考えるってのは、実はものすごいエネルギーがいる。
走ったりの運動にエネルギーが必要なのと同じで。
脳の思考もかなりのエネルギーを要する。
人が運動を避けるのと同じく。
人は考える事を避ける。

結果。
「暇」がでてくる。

指示がなきゃ終わり。
誰かに与えられなきゃ終わり。

自然の摂理である。

24時間の行動を自分で設計しているのではなく、
その24時間はどっかの誰かの創造した世界にどっぷり浸かっている。

1日3食。
風呂に入る。
歯磨き。洗濯。掃除。
仕事の出勤時間。退社時間。
「ああ、時間がない」
「ああ、暇。何しようかな」

これすなわち「他人を生きる」という状態。

やからこそ、
この「暇」という自分の未熟な脳が創る世界を埋める為に、
ただただ<快楽>を求める。

酒にせよ、ギャンブルにせよ。
ホストにせよ、キャバクラにせよ。
意図のない贅沢にせよ。
お菓子にジュース。
暴飲暴食。

「脳」を鍛えなけりゃ、
永遠に無駄な支出がでるだけ。
「金」も「時間」もただただ垂れ流すのみ。

「脳」がなけりゃ、
年収は400万やろうが、1億やろうが変わらん。
同じく「快楽」に使う事しか思考はない。

不思議な事よ。
そもそもそうならぬ為に「初等教育」があるんじゃろう?

「考える」という楽しさを。
「考える」という最大の娯楽を。
「考える」という最強の武器を。

なぜ、初等教育をでた人間が「考えない」状態になって卒業している?

目上の事を従順に聞く事。という能力しか身についてないではないか

いいですか。
あなたの事は、あなたしか知りません。
あなたの身体が1日何食食べて、どのくらいの量で、頻度が最適なのか?
それは<あなた>しか分かりません。
あなたの身体で実験を繰り返すのみです。

1日3食なんていうプロパガンダを鵜呑みにしちゃいけんよ。

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