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1番最初に行動する

人間のように、集団で群れをなす動物として「ペンギン」🐧がいます。
みんなでヨチヨチ歩く姿はなんともかわいいのですが、ペンギンにも1番最初に滑り出すという「ファーストペンギン」というのがいます。
そのペンギンが滑りだす事で、ほかの仲間は「あ、あそこは安全なんだ」とか「あ、そうか滑ればいいんだ」と様々な事がわかる事 で行動がしやすくなるのです。
ま、仲間が海に突き飛ばす事もあるんですけど、これって天敵のシャチがいないかを確かめる為で最初に海に飛び込んだペンギンが食べられなければ後は安心して海に飛びこむって習性です。単発の犠牲によって種の保存を確保する本能とも言われます。
最初に海に突っ込んだペンギンは、
食われて死ぬリスクがありますが
シャチがいない場合、誰よりも餌を手にできます。
つまり、1番最初はリスクは高いが得るものも大きい。
人間と同じシステムなのだすね。

例えば、ぐらぐらな橋があって「渡れるのかな?」と不安になると思いますが、1人が渡る事で少なくとも「1人は渡れた」という事実が証明されるわけです。ペンギンの世界にも、必ずファーストペンギンがいる事によって群れは成立しているわけですね。

野球で言っても、「リードオフマン」という1番打者がいますが、名の通り、リードする人です

このポジションは実は監督からするとかなり重要なポジションにしています。このリードオフマンの結果によってチームの士気という目には見えないが最強のアイテムが手に入るといわれているのです。つまり、最初にでていく事で生じる結果が「全体」に多大な影響を及ぼすのです。

YouTuberで天下をとっている「ヒカキン」さんですが、彼もYouTubeという誰も参加していない無名なプラットフォームに1番最初に本格的な動画をアップしていました。そんな彼が周知されだしてから、ほかの人もこぞって参戦してきました。今では「YouTube」をバカにしていたというTVの業界も続々参戦を表明しています。もう政治家のプロフィールにも「YouTuber」と記載されていたりします。

さて、長くなりましたが、何よりも大事なのは「1番最初」という価値はものすごいという事です。そしてそれはこれから求められる人材でもあります。1を2~100とかにするのは実はそんなに能力はいらず、0を0.1にする人間が圧倒的な能力と言われています。

今までにない視点。それによる物、サービス、プラットフォーム。。それらを見つけだす能力は重宝されるのです。今日のテーマには、1番最初に実施するという影に隠れる核心の部分は「行動する大切さ」でもあります。

誰もが恐れていたり、誰もが嫌がっていたり、誰もが常識にとらわれている時にも、自分が1番最初に何かアクションを起こそうという心が必要な時代なわけですね!( ´∀` )

質疑応答の際にも、1番最初に手をあげて質問する人のおかげで次から次に手を挙げれる人がでるのも同じです。

誰もが出る杭になる。そんな岡本太郎の言葉が現代には身に染みりますね( ´∀

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