色弱には世界はこう見える!|〜色弱あるある17選〜
こんばんは、けろ介です。
私は色弱で、赤と緑の区別がつきにくいことがあります。
(一度眼科で診てもらいましたが、流れ作業の対応だったので、何型かは忘れました。)
今日はそんな色弱あるあるについて自分なりにまとめてみました。
1. 肉の焼き加減がわからない
これは有名なやつですね。
私は色弱のくせに焼肉屋でアルバイトをしていたたことがあるのですが、牛肉は結構分かりやすいです。
(働いていたから分かるようになったのかもしれないけど)
焼き始めて、表面に赤いドリップが出てきたらひっくり返すのがちょうどいいです。
問題は豚肉と鶏肉。この両者のピンク色が一番わかりづらい!
不安なので火を通しすぎて、いつも固めになってしまいます...。
2. ジャガイモの緑がわからない
ジャガイモは芽だけじゃなくて、緑色になっている部分があったら同じように毒があって危険です。そういう場合は皮を厚めに剥いたほうがいいらしいのですが、分かりません。
いままでそういうジャガイモに出会ってこなかったのかな?
3. UNOの赤と緑を間違える
見る角度を調整しないと、間違っていることに気づかない可能性があります。
多分光の加減の問題。
4. 「黄色の◯◯ 取って」と言うと「オレンジのやつだよね?」って言われる
他の色のパターンもありますけど、代表的なやつ。
私の中のオレンジはもっと多分赤みが強くないとオレンジと認識できないのだと思う。
5. 黒ペンと赤ペンを間違える
これはシグノのボールペン限定かもしれないです。
高校生の頃、筆箱の中から黒ペンを取ろうと思ったら間違えてました。
これも多分光の加減の問題。暗い場所や明るすぎる場所だと、色の濃さ?で判断しにくくなるから、間違えやすいんだと思う。(色自体ではもう判断しにくい。)
6. 色は薄いか濃いかなどで判断
色には三つの要素があります。
画像は上記サイトよりお借りしました。
私は色弱なので、色相で色を区別するのが難しいです。そのため、明度を手がかりに判断する傾向にあります。
先ほどのウノやボールペンの話に通じるのですが、これらは、照明や太陽光などの明るさの影響により、明度を手がかりにするのが難しくなっているパターンです。
7. チークを塗れているか分からない
メイクをする人限定ですが、チークの塗り加減が本当にわからない。
自分が塗れたと分かるまで塗ってしまうと、必ずおてもやんになります。
ニュアンスメイクとは程遠い…。
色弱は男性に5%(20人に1人)の割合でいるらしいので、多分世の男性の
一部も認識できてないと思います!残念なことに!!
それでもメイクが好きだからやってるんでいいんですけどね!!
私はどうせ塗っても分からないので諦めてます。塗りません。
あとチークではないですけど、下まぶたにピンクのアイシャドウを塗る、
うさぎメイクが流行った時も、やっぱり塗りすぎて、「殴られたの?」と
心配されたことがあります。
8. リップの微妙な違いも分からない
美容系YouTuberの方が、リップ全色レビューしてくれたり、手に塗って紹介したりしている動画がありますが、これとこれの何が違うの?!という微妙な色のリップがあります。どれも全部同じでは?
自分は違いがわからないのでそこまで心がときめかないです。
本当は私も楽しみたい...。真っ赤!ピンク!ベリー!ぐらいしか違いが分からん。
9. 青色サイコウ!!
これは私の色弱のタイプが、赤と緑が見づらいものによるのもありますが、青の安心感といったらないです。見やすすぎ。
青色弱、青色盲の人は逆に困る色だと思いますが、私はもう青に染まりたいくらい好きです。
青の洞窟は心が躍るイベントです。
10. 色弱補正のあるゲームに感動
スプラトゥーンやApexなどには、設定で色弱用の色変更ができます。これが大変ありがたい。
スプラトゥーンは赤緑のインクの時、本当に見づらい。(緑が濃い緑じゃないので地面と同化して見えることもある)
Apexは、補正のおかげで紫アーマーと青アーマーの違いが分かるようになります。
ただスプラトゥーンに関しては、色弱補正をオンにすると、青と黄色のインクしか出ないので、ちょっとだけつまらないです笑
いろんな色を楽しみたい気持ちはあるので…笑
黒とその他とか、黄色と赤とか、濃い緑と黄色とか...あったらいいな…。
逆に、色弱補正のないゲームだと、ゲーム自体を楽しめません。
私が昔ハマっていた「Among us」というゲームは、人狼のようなゲームですが、操作するキャラクターの色が本当にわからない!!(今は変わっているかもですが)
プレイヤーは好きな色を選べるのですが、茶色と緑、白と水色が似すぎて分からないのです。
この画像だと、一番左上が白、一番下の段の右から3番目が水色というのは分かるのですが、スマホだと面積も小さいので見づらいのです。
しかもプレイヤーは動きながら、どの色のキャラが怪しい動きをしていたか見ていなきゃいけないので、とっさの判断で色を区別するのが難しいんですね。
画像だと同系色で並べられているので、色が分からなくてもある程度予想することができますが、実際のゲームではバラバラですし…。
私は一度それで人狼と疑われてやられました。
村人なのに、狂人になってしまうこと間違いなしです。
11. 家電の緑と赤のランプ分からん
ゲームボーイアドバンスとかの充電のランプがそうです。緑は緑じゃないし、赤も赤じゃない。なんなのあれ?
もっと濃くするか、青色とかを使って欲しい。
見づらいことが世間にも浸透してきたのか、わりと最近はそういうランプ自体が減ってきた気がします。
12. 茶色だと思って着た服が緑色
くすんだ水色だと思っていたらグレーだったこともある。
間違えやすい色のパターンはこれもいろいろあります。
一歩間違えると奇抜なファッションの出来上がり...。
カーキ色が未だに茶色なのか緑なのかよく分かっていません。
13. ゆえに服のタグを見て色を判断
生地を見て自分が思っている色と実際の色が合っていない可能性が大なので、タグに書いてある色の名前を確認してから服を購入。
グレーとかモスとかちゃんと書いてあるブランドはありがたい。
14. 社会の授業の白地図は難問
小学校で、特定のグループごとに日本地図などを色分けしてあるのを読み取る問題が鬼ムズになります。黄緑とか薄オレンジとか目に優しい色ばっか使うのよ、あれ。
もっと蛍光の青とか赤とか派手な色にしてくれないとわからないよ...。
最近はユニバーサルデザインが進んでいるので、斜線など模様で区別をつけるようになっているみたいです。
15. チョークの赤見づらい
黒板は実際には緑色なので、赤のチョークは少し見づらい。チョークも赤というよりはピンクっぽいし。
色チョーク多様する先生の授業は、板書するのが少々面倒でしたね。
(古文とか...)
16. 花を見た時の感動が、多分他の人よりも薄い
桜は白っぽいイメージがあるのですが、みなさんが見てる桜はもっとピンクなのかもしれません。私が思っているよりも。
葉っぱの緑と花びらのピンクが、コントラストがあまりないので、そんなに感動できないです。
あと紅葉に全然気づかない。周りの人が紅葉の話をし始めて、たしかにいつの間にか赤くなっているな~と気づきます。
17. 色使いが独特だねと言われる
大人になってからはあまりないですが、絵を描いていたりすると言われがち。
最後に
他の人と色の見え方が多少違うからといってどうということはないのですが、すこーしだけ困ることがいっぱいある感じですね笑
色弱補正メガネなるものがこの世にはあるらしいのですが、10万くらいするらしいです。気になるけど…高い!!!
ではまた🌱