心理学検定キーワード第6章【神経・生理】6.10(自律神経系機能①:交感神経系と副交感神経)★★
しつこいくらい睡眠についてw
本日のまとめは23時寝、6時半起きでお送りしておりますw
本当に、早寝早起きのシンプル最強説ですよw
あ!最近ユーチューブで面白いのを見つけました。
天然石のまくら!!
普段、プラスティックチューブの枕で寝てるんですが
すごい気になってます。
その天然石。セリアの100円天然石つかってるんですよw
ちょっとやってみようと思います。
また、報告しますね。
さて、本日から自律神経系機能についてです。
神経系のまとめとしては基本部分になります。
そんなに難しいものではないですので
確実に抑えておきましょう。
それではいってみましょう。
→神経系の分類基本
上図がすべてですw
まず、神経系は中枢神経系と末梢神経系に分かれます
そして、末梢神経系は体性神経系と自律神経系に分かれます。
さらに自律神経系は交感神経と副交感神経に分類されます。
まずはこれが基本的分類です。
→神経系の詳細:主に交感神経と副交感神経
図の左側が交感神経による支配、右側が副交感神経による支配を示しています。
交感神経は脊髄の胸髄と腰髄から出ており、脊髄を出た直後に神経節に接続する
副交感神経は脳幹の中脳・延髄と脊髄の最下部である仙髄からでており
神経支配する部位の近くで神経節に接続します。
→交感神経と副交感神経の拮抗支配
2つの神経の特徴として拮抗支配というものがあります。
拮抗支配とは
交感神経が促進するものを副交感神経が抑制し
逆に交感神経が抑制するものを副交感神経が促進させることをいいます。
例としては
交感神経:瞳孔拡大、唾液分泌の抑制、心拍数上げる
一方で
副交感神経は:瞳孔縮小、唾液分泌の促進、心拍数を下げる
といった対照的な作用となります。
また、交感神経は神経支配する内臓器官に対して
ノルアドレナリンやアドレナリンを分泌しますが
副交感神経はアセチルコリンを分泌します。
交感神経と副交感神経の役割については上図を参考にしてください。
基本的に交感神経が興奮する感じ
副交感神経が落ち着く感じで覚えてましたw
交感神経のアドレナリンは肝臓に蓄えられたエネルギーを血液中に放出して
驚異的状況に立ち向かうか、それともそこから逃げ去るかという
闘争‐逃走反応と呼ばれる身体的状態で消費されるエネルギー源を確保するようになります。
→拮抗支配の例外
先述の交感神経と副交感神経の拮抗支配や自律性には例外があります。
例としては
恐怖反応では交感神経が働きますが、その恐怖が極限まで行くと
失禁という副交感神経の働きがみられる場合があります。
他にも
勃起は副交感神経の働きですが、それに続く射精は交感神経の働きであるなど
両者には複雑な相互作用が認められます。
自律神経系の活動はさまざまな生理心理学的指標を介して推定されます。
交感神経の活動を反映した生理心理学的指標として
・α波減衰
・容積脈波の波形の変化
・皮膚電気活動の変化
などが研究で用いられています。
一方で副交感神経の活動を反映した生理心理学的指標として
心拍数があります。
以上。本日は交感神経と副交感神経についてでした
次回はポリグラフについて
それではまた次回
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?