親の老いとともに、修行中
ピアノを弾いて、教えてと、自分の予定を優先に自由に暮らせた時代も、そろそろ親の老化によりいろいろと振り回される時代へと移ってまいりました。
母は、手術の後も意外にも復活して、それなりに一人暮らしをしてましたが、
先日、事故にあい胸骨骨折してしまいました。
それまでもちょくちょく怪我はするタイプですが、今回はすぐに病院に行ってくれず、そんなことでもけんかになるという。
普通、年取ったらすぐに病院行くのかと思いきや、たぶん怖いのと1人だと面倒なのとあるのでしょう。
3週間目にやっと病院行き、骨折判明。
胸骨は治療がないから、薬もらうだけで診察費高く意味がなかった的な感じ。
自転車乗っても良いかと看護師に聞き、良いと言われたというから、またケンカになる始末
心配するなの一点張りで、どうにもこうにも。
問題なのは、
私のメンタルで、老いた親には否定しないことという前提ができなくて、イライラしてはケンカになり、それをあとから後悔して落ち込み、次は優しくしようと電話したら、母はさらにキツくなっていて、また喧嘩になるという悪循環。
親不孝してる気持ちや、高齢者いじめしてるみたいな気持ちで辛いのです。
友達がいいことを言いました。
「溢れ出る心配に蓋をどこでするかが大事」
彼女も今まさに、痴呆の父問題で悩み中で、私より深刻なんだけど、
とても腹が座っているのですこい!
「親の介護も大事だけど、本人の意思が大事だし、こちらの人生の方が長いから、ある程度あきらめている」と。
ほんとにその通り。
私のように、具合悪くなるほどメンタルやられちゃ、これからますます大変だからねー
オイ老い日記の記録は続く、!
@写真は、花咲蟹。
春は少し脱皮気味で、歯でも噛みちぎれるからの柔らかさ。
漁師さんは、この方がたべやすくて瑞々しいとまでいう。
値段も安くて、一杯500円くらい
春の道東へどうぞ