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ひざの脂肪組織の痛みが多い!          

最近新規で来られる方の中で

変形性膝関節症の診断はつかないで

ひざ痛が治らず

以前にも話したひざの膝蓋下脂肪体(ひつがいかしぼうたい)の

痛みを有している方が多いです。

本来脂肪組織は太っているかどうか関係なく存在し

歩行運動などでマッサージされるため痛みがない組織です。

しかしなんらかの原因によって

硬くなると痛みを発し感知しやすくなります。

大抵の方は変形性膝関節症になって

炎症によって組織が硬くなったことや、

鵞足炎や伏在神経のような痛みを起こした後に

出るケースを診てきました。

しかし最近30代から50代で

変形や筋肉や神経の痛みを有することなく

膝蓋下脂肪体の痛みを発症されている方が多いです。

個人的には上半身、股関節、足関節の柔軟性を獲得し、

最終的に脂肪組織のマッサージが必要になると考えています。

ただいつも不思議に思うのは、

整形外科クリニックでこのことを指摘される先生が少ないことです。

もともとこの膝蓋下脂肪体の痛みは、

たいぶ昔よりある痛みで英語名でHoffa病という名前もあります。

しかしこの診断を受けている方がいないのが特徴です。

ひざのお皿の下あたりに痛みがある方はもしかしたら

脂肪体の炎症が起きている可能性があります。

まずは上半身、股関節、足関節の柔軟性を促し

痛みのある部位を少し横から左右へ動かすように

マッサージしてみてください。

このホームページ内の膝関節周囲のマッサージでも

動画と画像を載せています。

よければみてください。

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