ラジ鬱投稿(小さな本屋)
先週の投稿
田中さん、こんにちは!
先週の「亀ちゃんがやってくる、ヤー!ヤー!ヤー!」楽しく拝聴しました。今から来年が楽しみです。
さて秋といえば「読書の秋」。ただ最近は街の小さな本屋さんがなくなっている、という話をよく聞きます。ここ指宿も、ちゃんとした本屋に行こうと思うと、鹿児島市内まで出かけなければなりません。
(愛媛にいた頃は、学校帰りに銀天街の明屋書店に寄るのが、楽しみだっだものです)
その一方で、「独立系本屋」や「ひとり出版社」というものが、最近増えているそうですね。
先日読んだ島田潤一郎さんの本、「古くてあたらしい仕事」は、社会から少しはみ出てしまった著者が、夏葉社(なつはしゃ)」という、一人出版社を立ち上げるまでのお話です。
大手に対抗するのではなく、例えば絶版になった名著の復刊といった、自分だからこそ出版できる本を作る島田さん。
「絵画や美術品と違い、どれほど時が経っても、数百円で最高のクオリティに触れられる芸術は、文学しかない」と言う言葉を聞けば、活字離れという状況は本当にもったいないことです。
ということで、少しでも本に親しむ人を増やすべく、うちのレストランの片隅にも小さな本屋を作ることにしました。その名も「よしよし堂」。置くのは自分で読んでよかった本を5冊ほど。果たしてどうなりますことやら笑
リクエストは秋の気配にピッタリ(だと勝手に思っている)の、シンプリーレッド「ホールディング バック イヤーズ」をお願いします。