平面だけでなく、立体もイケます。カッティングプロッタでパッケージ作成
ケープリントでは、以前、1個からオリジナルパッケージが作れるWEBサービスを展開していました。(ちなみに「hacoret」という名前です)
今日は最新のカッティングプロッタを使って、ちょっと変わったカタチのパッケージを作成してみようと思います。
カット用データを選びます
今回は、弊社のストックの中から、ちょっと変わったカタチを選んでみました。
さてさて組み立てるとどんなカタチになるのでしょうか?後半をお楽しみに!
カット用データに合わせて絵柄のデザイン
カタチのデータに合わせて、カワイイ絵柄を載せていきます。
パッケージは、天面、上面、側面など多面体でできているので、完成した時にちゃんとつながっているようにデザインしていきます。
デザインした絵柄のプリント
今回はテーブル式のUVインクジェット機を使って印刷します。
実際の受注生産の際には、ボリュームによってオフセット機、オンデマンド機を使い分け、最適な方法で印刷していきます。
また、表面に水濡れや汚れを防ぐ加工をおこなう場合もあります。
いよいよカッティングプロッタの登場です
先ほど印刷したものをカッティングプロッタでカットして行きます。
まずは、テーブルの上にセット。
先ほどのカット用データを読み込んでカットや筋押しの設定をしていきます。
ここを間違えると大変なので、慎重に!
その他もろもろの設定をして、スタートボタンON!
カットが始まりました
カッティングプロッタのソフトウェアはとても優秀で、 作業領域の内側から作業をし始めます。
ナゼか… 最初に外側をカットするとカットした部分が ずれていってしまうからなんですね。
今回も、真面目に内側から着々と作業してくれてます。 ありがとう。
できました!
組み立てると完成です
プロッタがデータに忠実に、いい仕事をしてくれたので、僕も丁寧に折っていきましょう。
ちょっと変わったカタチなので、いつもより頑張って組み立てています。
ついに完成です!
あまり見かけないカワイイ形になりました。
実際の仕上がりの感じ…いかがでしょうか。
まとめ
通常の四角いパッケージも、ちょっと変わったカタチも自由にカットしてくれます。
パッケージの他にも、POPやシール、断裁機に入らない大きなものまで忠実にカットしてくれる、頼れるヤツ…
また他にも面白いものがあれば、こちらでご紹介してみようと思います。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
【株式会社ケープリント 公式サイト】