【フィンランド】から新しい冬の本が3冊届きました。
こんばんは〜。
みなさま、いかがお過ごしでしょう。ここ数日で一気に気温も下がり、まぁまぁな冬の気候に。体調を崩さないように気をつけなければいけませんね。
さて、今日はフィンランドの出版社 Cozy Publishing から先日届いた新刊のご紹介です♪冬の気配漂う3冊は、どれも美しさと好奇心の融合した素晴らしい本でした!
『FOOD IN THE WOODS』
読んだ人を外へと誘う一冊です。森林浴している気分とでも言いましょうか。ページをめくるごとに山の木々の香りを感じ、静かに鳴く鳥の声が聞こえてきそうな写真がたっぷり。美しい写真だけではなく内容も充実しています。
・ベジタリアンレシピ60品
・アウトドア料理にまつわるあれこれ(必要な道具や注意点など)
など、読んでいるとお腹が空いてきそう……。
普段は山に登ったり、ハイキングに出かけることのない方もこの一冊で興味が出るかもしれませんよ。
あぁ、なんだかおいしそうなページを発見。
ククサ(木のコップ)の使い方が面白いですね〜。
北極圏やラップランドのひんやりとした空気が漂うこの本は、この季節に読むことで気分も盛り上がりそうです。
『NORDIC WINTER COOKBOOK』
「冬はごちそうに彩られる季節」
そう言われてみると確かに、と思ってしまいました。きっとクリスマスの印象が強いからなのでしょうが、あんなにも食材が限られた季節なのに食卓の上の光景はすごく豊かに見えるんですよね。
この一冊には温かなサーモンスープやほっこり甘いセラム、味の想像できない魔法の一皿など、料理やお菓子のレシピが詰まっています。
「バターナッツとヨーグルトとクリスピーセージ」って、好奇心がくすぐられる割に味は未知数な響きですよね。気になる〜。
おいしいレシピ以外にも、テーブルコーディネートのヒントになりそうな幻想的なシーンも掲載されているので、これまた見応え(そして作りごたえ)たっぷりです。
寒い日は柔らかなブランケットにくるまって、遠い国の冬の味をめぐる本の旅に出てみてはいかがでしょう?
ちなみにすっごい余談ですが、昔『ドラえもん』のひみつ道具で、塩みたいな粉を料理本に振り掛けるとそのページの料理の味が口の中に広がる……的なものがありまして(道具の名前は忘れた)。子供ながらに「私が一番欲しい道具はこれだな」と確信した記憶があります。
その道具があればなぁと、この本を見て思いました(笑)
『GREEN CHRISTMAS』
まだ先のお話、なんて思っていると、あっという間にやってくるのがクリスマスです。先月のニッセフィーバーからもわかった通り、多くの人がホリデーの気分を待ち望んでいる今日この頃♪
まだ「ハートを抱えた羊」ちゃんだけおりますので、よければご自宅のニッセの仲間に入れてあげてください。。
↓↓↓
『GREEN CHRISTMAS』はタイトルの通り、植物を取り入れたクリスマスのシーン作りの参考書的一冊です。
クリスマスのグリーンと言われてまず思い浮かぶのは何と言ってもモミの木ですが、じつは北欧の家庭では色とりどりの花のブーケや球根から力強く咲く香り高い花など、お部屋は植物で賑やかなんですよ。
フラワーアレンジメントやブーケの作り方、飾り付けのアイディアになりそうな写真など満足感のある内容です。
クリスマスが待ち遠しくなります。
読むたびに発見があると思うので、今年だけではなく来年、再来年と、これから先のクリスマス前には必ず開く本になることでしょう。
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新たに加わった3冊の本たちはいかがでしたでしょうか?
広がりつづける本の世界、興味は尽きませんね。
この3冊の掲載言語はどれも「英語」ですが、インテリアとしても素敵な装丁なので、読むのが苦手な方は飾る楽しみを味わってみてはいかがでしょう。
\読書のお供に、あったかクッション/
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