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いつも清志郎がいてくれる
今日は太陽が顔を出さず、朝はどんよりと曇っていて、
昼前から雨が降り出しました。
毎回どうしても書いてしまいますが、なんといっても 常にコロナがつきまとう世の中です。
それでも、晴れて青空が広がると、こざる達は単純なので
「よーし! 大丈夫! 」と、エネルギーが湧いてくるのですが、
どんよりとした曇空だと、こざる達も、なんとなく気分が乗らないのです。
こんな日は、のんびり 好きなものを食べたり、皆でゆっくりお茶を飲んで お喋りしたりして、
自分が心地よく過ごせるように 無理をしないようにと思っています。
「無理矢理、気分をあげようとし過ぎてもよくないからね。」
こざるちゃんが言います。
「毎日毎日、パワー全開なんてことはしなくていいんだし、いろんな日があって、それでいいんだと思うんだ。」
そんなに深く考え過ぎず、そして これはとても大切なことだと思うのですが
下手に落ち込み過ぎず、辛かったり、しんどいと感じ過ないように。
「ネガティブなことはとても力が強いから、変にそういう気持ちにつかまってしまうと、
どんどん深みにはまって苦しくなってしまって、戻るのに大変な労力が必要になるから。」
なんとなくネガティブな方向にいきそうだと感じたら、もうそれ以上、考えないように、
自分をちゃんと留まらせてセーブするようにしようと思っています。
「無理に元気よく、気分を盛り上げることもないけれど、でも嫌なことを考えないようにね。」
こざるちゃんは、先日、買った大切な本を持ってきます。
「そんな日は、この本を読んで、それで寝るんだ。」
忌野清志郎の『使ってはいけない言葉』です。
清志郎のファンの方なら、よーくわかると思うのですが、
この素晴らしさを語る言葉が私には見つかりません。
「うんと、こういう イマイチな気分の時に、"無理に元気出さなくていいんだよ"って、黙ってそばにいてくれる友達みたいなんだ。」
それで じんわりと心が温まって、休まって、安心して、眠りにつきます。
「僕も寝る前にちょっと読みたいな。」
「うん、ちょっとずつ、順番に読もうよ。」
「はーい。」
こざる達は、大切な一冊の本を皆で順番に回して眠りにつきます。
「これで大丈夫! また素晴らしい明日がやってくるから。」
こざるカフェは、今日も ゆっくりゆっくり
のんびり 穏やかに時間が流れていきます。
読んで下さって、どうもありがとうございます。
清志郎の言葉が、いつも一緒にいてくれます。
よい毎日でありますように (^_^)