ちょっと疲れた時に『ライオンのおやつ』
今夜、寝る前のひと時、こざるちゃんが読んでいるのは
「小川糸さんの『ライオンのおやつ』だよ。」
以前、今年の6月2日のnoteにも書いた小説、この夏に放送したNHKのドラマの原作です。
ベストセラーとなっているので、皆さん、ご存知かと思います。
「小川さんが書く物語は、様々な悩み、苦しみ、辛いこと、困難があって、最終的には克服というか解決していくんだけれど、
その方法が、力任せに強引に突破とか、誰かを攻撃してとかではなくて、優しく焦らずにゆっくりと遠回りしていくような感じで、
僕たちは きっとそこが好きなんだ。」
そうなんです。
読んでいると、とても癒されるのですが、それき書いてある言葉、文章が、とても優しいからなんだと思います。
「この本も、終末期をテーマとした物語だけれど、でも 実際に病気でなくても、ちょっと疲れたなぁという時でも、
読むとホッとして 心が穏やかになる感じがするんだよ。」
こざる達、うんうん頷きます。
"雫さん、笑顔ですよ、笑顔。いつも、笑って過ごしましょう。"
これは主人公に ホスピスのスタッフのマドンナさんがかけた言葉です。
笑う門には福来ると言いますが、本当にその通りだと思います。
「辛いとき、苦しい時は、笑顔なんて出ないけれど、でも りこちゃんも そういう時こそ笑わなきゃってよく言ってたね。」
そう、りこちゃんは顔で笑って心で泣いてということもありましたからね。
「じゃあ、明日も笑顔で、おやすみなさーい。」
こざるカフェは、今日も ゆっくりゆっくり
のんびり 穏やかに時間が流れていきます。
読んで下さって、どうもありがとうございます。
よい毎日でありますように (^_^)
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