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日本を捨てた男たち #塚本本棚
生活保護以下の”貧困”を知る。寂しさからフィリピンパブに行って、お金だけの関係でも必要としてくれるなら本望とはなんとも。
今日は「日本を捨てた男たち( https://amzn.to/2NFrTxa )」水谷竹秀 (著) #塚本本棚
しかも、その寂しさの原因が自らの不義理だったりするものだからもう、なんなんでしょうね。断絶、というか。全く理解を超えた世界の話で、果たして僕はこの世界と交わることがあるのでしょうか。。。
あるとしたら旅行などの折に、不幸に巻き込まれる可能性はありますが、世の中には”想像を絶する生活と人々がいる”ということはわかります。なので、決して自分の常識の中だけで安心しないことが大切だと感じます。
【本を読んで考えた】
・きっかけは40代頃の”自分の人生の限界値”が見えたころに起こる”寂しさ”が原因
・家庭環境の不和も大きな原因
・人は必要とされたい。それが嘘でも、それでも
・もっと豊かになれる(生活保護以下)のに、もうあきらめてしまっている
・フィリピンでは貧しい人は助け合う、日本の”無尽”のような仕組みがまだ生きているのか
・僕がこのような非合理、無気力に陥る可能性があるとは思わない
・僕がこのような状態に陥るとしたら、どういう状況か?考えたが想像ができない
・想像する貧困のさらにその下に、日本人でも陥る可能性があるというのに驚き
・日本では受け入れてもらえなかった人も、フィリピンでは居場所がある。。。
・60、70でそこまでの絶望が僕を襲うとしたら原因は何か?
・弱者は善人とは限らないことを改めて確認
・貧困なのに、助けてくれた人への義理立てはしない。。。
・貧困者をフィリピンにはめ込む詐欺、フィリピンから出国する金もなくなった人をはめ込む詐欺、なんとも地獄
・この本には救いがない。僕が知りたいのは貧しくとも豊かな暮らし。これは地獄
・貧しくとも豊かな人と、そうでない人との違いは社会と信頼関係を作れているかどうかだと思う