VRChatにJoinして数年以上。。。 本当のことを話します。 ~VRChat 本音体験談 2024年秋~
こんばんは
VRChatの世界に入り始めてから数年以上。。。いつの間にか、Trusted User にランクアップし、VRChatのプレイ時間が3,380時間以上を突破しました。
VRChat に入って半年の時は、TV・雑誌・新聞紙・Webメディアなどで大きく取り上げるように変化しましたが、初心者が増えるきっかけと至っておりません。その一方、大物ストリーマーや驚異的な影響力を持つインフルエンサーやVTuberの影響で初心者ユーザーさんとの遭遇率が入って半年よりも増えています。
今回、そんなVRChatをプレイする現役ユーザーが『VRChatの世界に入り始めてから数年以上の本音体験談』をお伝えしようと存じます。
VRChatを遊べる機器が増えました【VRChatの光】
VRChatをやりはじめて半年の2020年後半は、VRChatを遊べる機器がPC(Windows、Linux)、PCVR、フルトラ、Questに限られていました。
あれから数年経ち、VRChatの注目度が増すようになり、2024年後半現在、VRChatを遊べる機器がPICO、Androidスマホまで拡大。
そして、QuestがQuest 2、Quest Pro、Quest 3、Quest 3Sまで進化を続け、更なる利用者の拡大が期待されます。
VRChatにEasy Anti-Cheatが導入【VRChatの光と影】
VRChat の利用者が増えるにつれて、迷惑行為や違法行為が問題となっています。特に、非公式・非公認の改造クライアント (チートツール) を使った不正行為が横行し、VRChatの安全性に懸念が生じています。
そこで、VRChatでは不正行為対策としてEasy Anti-Cheat (EAC) を導入しました。EACは、不正行為を検知して、不正行為を行ったプレイヤーを排除するプログラムです。
EAC導入当初は効果がありましたが、次第にEACを回避するプログラムや EAC対策済みの改造クライアントが登場し、再び不正行為が頻発するようになりました。
VRChatでは、現在も不正行為対策を強化しています。EACの性能を向上させたり、新しい不正行為対策プログラムを導入するなど、様々な対策が検討されています。
しかし、現時点では、不正行為を完全に撲滅することは難しい状況です。今後も、VRChat の運営とユーザーの協力によって、不正行為を防止していくことが重要です。
上場企業や営利団体の相次ぐ参入【VRChatの光と影】
VRChatなどのメタバースには、上場企業や営利団体が続々と参入しています。その背景には、ベンチャー企業やスタートアップ企業の存在があります。
VRChatでは、営利目的の営業活動を行う時、原則としてVRChat社との取引関係または提携が必要です。そのため、多くのベンチャー企業やスタートアップ企業は表に出ることなく、VRChat 社との取引関係または提携を結んでいます。
しかし、VRChat社との取引関係または提携を装って、営利目的の営業活動を行うことは禁止されています。VRChat社は、取引関係または提携のない企業に対して、アカウントBANや損害賠償請求などの法的措置をとることができます。
VRChatのワールド維持のクリエイター負担増【VRChatの光と影】
VRChatには多くのワールドが存在しますが、ワールドを維持するには、ワールドクリエイターの負担が重くのしかかります。特に、人気ワールドのクリエイターは、大きな負担を負っていました。
その結果、人気ワールドのクリエイターは、一時的にワールドを閉鎖する決断をしました。しかし、閉鎖の理由について、クリエイターはメディアの取材に対して、負担の重さを語らず、感謝の言葉のみを述べていました。
この対応は、多くのVRChatユーザーから疑問と不信感を持たれました。そして、2024年になってから、クリエイターはワールドの復活を宣言。しかし、ワールドの維持は複数のクリエイターによる運営体制に移行し、元のクリエイターは別アカウントで活動を続けることになりました。
この対応は、ワールドクリエイターの責任放棄と受け止められ、多くのユーザー表に出さず、裏でワールドクリエイターに対する批判や愚痴などを噴出する【ワールドクリエイターの信頼問題】が出ました。VRChatのワールド維持問題とワールドクリエイターの信頼問題は、クリエイターの負担軽減とユーザーへの説明責任のバランスをどう取るべきか、という課題を浮き彫りにしました。
VRChatのワールドに広告【VRChatの光と影】
VRChat の人気ワールドには、多くの広告が掲載されています。しかし、その広告の裏側には、VRChatユーザーの知らないお金の流れが存在しています。
あるVRChat人気ワールドでは、広告掲載料として、ポップや漫画を掲載したVRChatのユーザーがVRChatで活躍するワールドクリエイターにお金を支支払い、その見返りとして、VRChatの人気ワールドにポップと漫画を掲載することで相互の忖度で成り立つ経済圏が既に出来上がっています。これは、VRChatの利用規約に反する、VRChatの利用規約違反です。
VRChatで商用利用を行う場合、VRChat社との契約が必要です。また、広告掲載時には、広告であることを明記する必要があります。
今回の広告掲載は、VRChatの利用規約に違反しているため、VRChat社からペナルティが課される対象となります。
ここまでのまとめ
VRChatはここ数年で大きく変化を遂げ、利用できる機器の増加やEasy Anti-Cheatの導入など、さまざまな改善が図られてきました。しかし、それと同時に、利用者の増加に伴う荒らし行為や迷惑行為、違法行為の頻発、上場企業や営利団体の参入による問題、ワールドクリエイターの負担増など、新たな課題も浮上しています。
VRChatは利用可能な機器が増加し、PCやVRデバイスに加えてPICOやAndroidスマホでも楽しめるようになりました。この機器の多様化により、利用者の拡大が期待されています。
一方で、利用者の増加に伴い、迷惑行為や違法行為の問題も浮上しています。これに対処するため、VRChatはEasy Anti-Cheat(EAC)を導入しましたが、効果が薄れつつあり、不正行為が再び増加しています。運営とユーザーの協力が求められています。
また、上場企業や営利団体の参入が進んでおり、これに伴うベンチャー企業の存在も重要です。しかし、営利目的の活動にはVRChat社との正式な提携が必要であり、無断での営業活動には法律的な措置が取られる対象となります。
ワールドの維持に関しては、ワールドクリエイターの負担が増加し、人気ワールドの一時閉鎖がありました。ワールドクリエイターはその理由を説明せず、感謝の意を示すだけだったため、VRChatのユーザーから疑問が寄せられました。2024年には、複数のクリエイターによる運営体制に移行しましたが、ワールドクリエイター信頼に関する問題が浮き彫りになっています。
さらに、VRChat内の広告にはお金の流れが存在し、これが利用規約に反することが問題視されています。商用利用を行う際は、VRChat社との契約が必須であり、広告であることを明記する必要があります。違反があれば厳しいペナルティが課されるため、注意が必要です。
全体として、VRChatは新しい技術とビジネスモデルの発展が期待される一方で、利用規約やユーザーの信頼を守るための課題も多く残されています。
VRChatは今後も進化を続けることが期待されますが、これらの課題を解決し、より安全で快適なプラットフォームとなることが重要です。
さいごに
今回は、VRChatをプレイする現役ユーザーが『VRChatの世界に入り始めてから数年以上の本音体験談』をお伝えしつつ、数年以上のVRChatの歴史の中で見えてきた【光と影】について取り上げてみました。
VRChatはここ数年で大きく変化を遂げ、利用できる機器の増加やEasy Anti-Cheatの導入など、さまざまな改善が図られてきました。しかし、それと同時に、利用者の増加に伴う荒らし行為や迷惑行為、違法行為の頻発、上場企業や営利団体の参入による問題、ワールドクリエイターの負担増など、新たな課題も浮上しています。
VRChatは、利用者と運営の協力によって、これらの課題を解決し、より良いプラットフォームを目指していく必要があります。VRChatの未来は、利用者と運営の協力にかかっています。
VRChatの未来をより良いものにするために、私たちは何ができるでしょうか?
VRChatは、その技術的進化と利用可能な機器の拡大により、ますます魅力的なプラットフォームとなっています。しかし、利用者の増加に伴う様々な課題も浮上しており、特に不正行為やワールドクリエイターの負担増加などは解決すべき重要な問題です。これらの課題に対処するためには、運営とユーザーの協力が不可欠です。VRChatは、私たち一人一人によって作られています。VRChatの未来は、私たち一人一人の行動にかかっています。
私たちがVRChatをより良い環境にするためには、ルールを守り、互いに信頼し合うことが求められます。今後もVRChatが進化し続ける中で、皆が安心して楽しめる空間を築いていくことを目指すことが最も重要ではないでしょうか。
当アカウントでは、VRChatで実際にあった出来事や体験談と通じて、リアリティを持った情報を発信することで、VRChatを純粋の楽しみたい方々のおたすけになることを目標に活動しています。
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