「園庭が小さい園/園庭がない園」にメリットはあるの？｜小規模な保育園に子を預けた母の経験談

こんにちは！
４歳、１歳2人の娘の母
nozomi  です

先日、次女の保育園申請を終えました。
長女のこども園の連携園や、認可保育所、小規模保育園など複数の選択肢がありまして
ない頭を捻って約10園の希望を出しました。

その中には園庭が小さかったり、園庭がほぼない園も含まれています。いやむしろほとんどかも。

一見、園庭がない園は

✅室外の活動が狭まる
　…水遊び、0.1歳児の外遊びが難しい

✅運動不足
　…室内遊びばかりになるのでは？

✅公園遊びによる安全性
　…移動による事故の危険性、遭難など

など、デメリットが大きいようなイメージはありませんか？

しかし長女が1-2歳児クラスで園庭が小さく活動にほぼ使用していない園に通いましたが、園庭がないことのメリットを感じることもありました。
今回は保育園を今後検討する際に、園庭が小さい/園庭がほぼない園を選んだ時に得られるメリットを３つお伝えします。

二次申請や認可外を選ぶ際に活用していただければと思います。今後の園選びの参考になれば幸いです。

🐣複数の公園に連れて行ってくれる

園庭がない園だと晴れた日には公園に移動してお散歩に行くことが多いと思います。(日により、室内の活動になる場合もある)

年齢が低いと安全に行けるルートや、安全に遊べる遊具のある公園に固定で行き、馴染みの安心できる場所を作るという目的で同じ公園に行くこともあります。

保育園に慣れてくると、行ける公園の範囲も広がり、違う公園に行けることが子どもたちの楽しみに繋がることがあります。実際長女も、少し遠い公園のらせん状の滑り台がお気に入りで、その公園へ行く時にはウキウキしながら登園してきました。

遊具で遊び、公園を走り回るからなのか
体力も現在(認定こども園,園庭あり)よりあった気がします。

🐣お散歩の人員体制が手厚い

長女が通っていた企業主導型保育園では、フリー保育士さんや子育て支援員さんという保育士資格はないけれど子どもたちのサポートをしてくださる方という方がおり、公園へ移動する際にも保育士配置基準(担任の数)＋２〜３人を配置して、お散歩に連れて行ってくれました。

園により異なりますが、保育園見学でお散歩の体制についてお伺いしたときにはどの園もフリー保育士を付けて安全面に配慮している、と言うお話をいただきました。

🐣子どもが自然と交通ルールを体得し車を注意する⚠️

今回伝えたかった1番のメリットです
私たちの住む街は交通量が多く、道路の幅も狭い地域です。保育園に入る前は一緒に歩くのもヒヤヒヤしていました。
保育園では毎日公園にお散歩に行くので、車が近づいてきた際にはその場に止まり、「車が来ました」「自転車通ります」と声かけをしているのを
娘のことばから知りました

そう。毎日のように保育士さんの行動を見て育つので、私(母)と歩いている時でも、お散歩の時のように車に気を付けることができるようになっていたのです。

⚠️2歳児なりに…という話なので、親が注意し、声かけは怠りませんでした。
本人が車を見落とすことも多かったです

しかし意識ができるのとできないのでは違うと個人的には思います。
現在(４歳)も、車が来るかどうかを確認してから歩いたり走ったりしています。間違いなく保育園から授けていただいたスキルです。

⭐️終わりに

以上がわたしが感じた園庭のない/園庭の小さな保育園に通ったことのメリットです。
長女が通う園は園庭が小さい方の園でしたが、実際に公園まで移動して、活動することの意義を実感した２年間でした。
それも保育士さんの対応の積み重ねだと思っています。雨の日や暑い日を除いて毎日外出させてくださり、保育士さんには頭が上がりませんでした。

園庭や施設の充実さが一見良いポイントに見えてしまいがちですが、外面の良さよりも内的な良さ(保育士の質、活動内容がその子にあっているか)などを考慮して選ぶと、充実した選択になるのかなと感じています。

4月入所に申請した次女も、保育園に入園できるかどうかはまだわかりません。
しかし、与えられた選択肢の中で最善を選んでいくという姿勢は変えないでいきたいと思っています。
ご覧いただきありがとうございました！


次保活の記事を書く時には21園見学した私の保育園選びで大切にしていることをお伝えします。

また読みに来てくださると幸いです
それでは^_^