大義名分を用意しよう
あなたの恋愛をもっとうまくいかせるのは、もっと”大義名分”を用意することです。
大義名分は、その行動をする正当な理由です。
たとえば、私があなたをデートに誘おうとしたとします。
来週の日曜日、デートに行きませんか?
と言われたら、あなたはどう思うでしょうか?
100%身構えませんか?
「え、デート?なにするの?え、それに古山さん、私のこと恋愛対象として見てたの?え?え?」
となりますよね。
これに近いのですが、いきなり私があなたに
「電話してもいいですか?」と言ったらどうでしょう。
「え!古山さんと電話できるんですか?やったーー!」とはなりませんよね?
「え。なんの電話なんだろう…?私なにか悪いことしたかな?」と思うはずです。
あなたの誘いはストレートすぎます。
大義名分を用意しましょう。
それでは、具体的にみていきましょう。
デートを誘う場合
デートにいくのに、「デートにいきましょう」とは行ってはいけません。
もちろん「会いたいです!」も悪くはないのですが、大義名分を入れてみましょう。
たとえば、私があなたとデートに行きたいとしましょう。
古山:好きな食べ物なんだろう?
あなた:私、お寿司大好きなんです。特にサーモンが大好きで…!
古山:え!俺もお寿司好き!一回行ったことがある○○ってお寿司さんものすごくおいしくて、写真みて!どうこれ、おいしいそうじゃない?
あなた:めっちゃおいしそう!食べてみたい…!
古山:え!一緒にいこうよ!いつ空いてる?
どうでしょうか?よっぽど私があなたに嫌われていなけばOKもらえそうではないでしょうか?
なぜなら、あなたには「おいしいお寿司を食べる」という大義名分があるんです。
特に「おいしいお寿司」はあなたの大好物ですからね。
私をデートに誘ってみよう
ケーススタディで、私をデートに誘いたいとしましょう。
どうやって、あなたは私をデートに誘うでしょうか…?
少し考えてみてください。
どうでしょうか?
おそらく2つに分かれます。
・古山のことをよく知っている場合
・古山のことをよく知らない場合
古山のことをよく知っている場合は、私の好きなことを知っていると思うので、好きなことを大義名分に絡めて誘います。
古山のことをよく知らない場合は、私の好きなことを聞くところから始めなければいけません。
・休みの日の過ごし方
・好きな食べ物
・趣味
などを、質問して調べましょう。
おそらく、私が女性で、私を誘うと思ったら、こんな感じで誘います。
女性:古山さんの2冊の本拝読しました。本当に心に響いて、本を読みながら涙が止まりませんでした。付箋がとまりませんでした(写真をつける)
古山さんは、茨城の土浦市に住んでいるんですよね?
以前から「茨城に行ってみたい」と思っておりまして、古山さんが茨城出身ということを知り、なにかの縁を感じました。
もしも迷惑でなければ、古山さんの住んでいる駅に行きますので、本にサインをいただけないでしょうか?会うのは数分でも構いません。古山さんは、お忙しい人だと思うので。私も古山さんと同様に本が大好きです。
古山:いいですよ!ランチしましょう!
多分、こうやって連絡をいただいたら、ランチ行ってしまいますね。
太字にしているところが、「会ってもいいかな?」と思う大義名分です。
こうやって言われたら、断れないですね。
反対に、この内容で、本の著者さんへアプローチしてみたら、会える可能性あるかもしれません。(悪用厳禁ですが)
必ず、大義名分を入れよう
大義名分を入れましょう。
「電話で話したい!」よりも「この前の話の続き、電話で聞きたいな」の方が、相手からすると「あ、そうだった話、途中で中途半端だったもんな」となります。
マッチングアプリで会う前に電話したい場合は、
「会う前に○○さんこともっと知りたいので、少し話せませんか?」といえば、相手からすると、自分と仲良くなろうとしているんだなと思い、OKがもらいやすいと思います。
今では直接会いづらいです。
「今は直接会えないけどさ!そうだ!同じ映画をみてさ、Zoomで感想言い合わない?」と言ったら、会ってはないけど、簡易デートができますよね。
相手が「キャンプいいよね」や「ヨガやってみようか迷っているんだよね」といえば、それは、もう「一緒にいこうよ!」でOKです。
大義名分を提供してくれているようなものですから。
少し自分のLINEを見直してみてください。
大義名分が入っていないとしたら、早速いれてみてくださいね!
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?