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▪️熱中症で山登りを断念?そこで僕を救ってくれたある一言。

▪️熱中症で山登りを断念?そこで僕を救ってくれたある一言。
(百名山への道 1座目 筑波山877m 1/100 )

体がいうことをきかない…つい先日、百名山にチャレンジをしようと決めて、記念の1座目ということで、筑波山を登り始めたんです。筑波山は今年4回目で、6日前も登っていました。百名山に向けて、いざ出陣!と思って登り始めました。

登り始めて20分くらいで頭がぼーとしてしまい、顔中から滝のように汗が吹き出ます。
立ち止まり、水分補給しても、飲み物でおでこ、首を冷やしても、「無理かも」と思うんです。そりゃ気温も35度もあるんですから。

ふと急に体が寒かった時「あ、これ本格的にまずいわ」と思いました。とりあえず、座って水分補給、深呼吸を繰り返します。これから百名山にチャレンジするのに、今年4回も登っているのに、自分が情けなくて「山なめていたんだな」と落ち込みました。

少し経って、少し回復してきたんで、もう少し登ってみてダメならやめようと思い、ゆっくりゆっくり登ったんです。そしたら休憩するスペースがあったので、また休憩しました。

そこであるノートを見つけました。
「登山ノート」です。登山客が自由にそのノートに書いていいんです。
体調も悪いもんだからゆっくり読みました。

「昨日飲みすぎてなかったら、登山楽しかったはずなのにwww」
赤ペンで「私もwww」と書かれているのは、笑いました。

「受験が終わったら引越しで鹿児島に行きます。でも、必ずまたこの筑波山に戻ってきます」
高校生がそんな熱いことを書いていたり。

「今日は婚約者と一緒に登ってます」
「僕は最愛の人に振られました。けど絶対に諦めません」

色々な人生が、筑波山によって交差しているんだな、と思ったんです。
そこで、こんな言葉が書かれていました。

「山登りだと思うな 人生だと思え」

ハッとしました。そうか、これは人生なんだ。スッと僕の心に入ってきたんです。

ということは、疲れたり体調が悪かったら、休めばいいもんね。そう思えたんです。ゆっくりしていたら、体調が完全回復して、登山(人生)を再開して、無事に、筑波山の頂上に行くことができました。

登りながら、人生だと思えば、色々気づきが得られました。

・疲れたら、休めばいい
・行動をもっと早くして、暑くない時間帯に登る
・頂上(目標)に向かって歩んでいく

気づきがありすぎて、明日「山関係」のメディアにこの気づきを連載してもらえないか、メッセージを送ります。

ということで、無事に筑波山登頂しました!!!

次の登山に向けて、改善して臨みます。

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