戦略は1杯のコーヒーから学べ
要約
「戦略は『1杯のコーヒー』から学べ!」は、ビジネス戦略をコーヒー業界を通じて学ぶストーリーです。
主人公の新町さくらがドリームコーヒーに入社し、外資系スタバやセブン、マクドナルド、ネスレとの価格競争やイノベーションに立ち向かう姿が描かれています。
ビジネステーマをストーリー仕立てで学びたい方におすすめです。
感想・気付き
戦略を考える時、市場の動向、顧客の声等、外側にとらわれすぎていないだろうか。
そればかり考えても真似しやすく、勝てない戦略しかできない。
では勝てる戦略には何が必要か。
独自の「色」だ。
自分たちにはどんな力・特徴があり、
どんな方向性・理念を持ち、
どんな価値を提供・創造したいのか。
これを見極め、「色」を見つける。
そして「色」をどう外側へ活かせるのか戦略を立てる。
「色」を活かすことで独自性が生まれ、初めて勝てる。
コーヒーだけでも、インスタント、味を提供するカフェ、場所を提供するカフェ等、多種のジャンルがある。
どこかの市場が伸びているからそこに移ろうという考えは負けに繋がる。
そうならないためにも「色」が大切だ。
「色」を磨き上げていれば、いずれ活かせるタイミングが来る。
内側から外側へ。
自分を知ることは、何をするにしても重要だと改めて学びました。