アコチルの思い出 Vol.02

昨日に引き続き、先日行ってきた「ACO CHiLL CAMP 2024」の思い出を書いていきたいと思います。

PUFFYから感じた90年代J-POPの強さ

1日目に登場したPUFFY。
妻と「PUFFYは見たいよね」と言っていたので、わりとステージの近くで観ることに。

結論、とにかく最高でした。
曲はどれも聴いたことあるものばかりで、
「これが私の生きる道」「サーキットの娘」「アジアの純真」「愛のしるし」「渚にまつわるエトセトラ」
などなど、子育て世代の親にとってはたまらないセトリとなっていました。また、スピッツの「チェリー」のカバーもやってくれたり。

一緒に口ずさんだり、振り付けやったり、とにかく楽しかった。
他のお客さんも、後半に進むにつれてどんどん盛り上がりを増していくのがわかりました。

子どもたちも一緒に振り付けをやってみたりして、楽しんでいたんじゃないかな。

このPUFFYを観て思ったことは…
90年代のJ-POPって、コンテンツとしてめちゃめちゃ強いなと。

あの時代は、今みたいに誰でもスマホで音楽を聴くような時代じゃなかったですもんね。
音楽の情報は基本的に、テレビの音楽番組。
そして、オリコンヒットチャートの曲をレンタルして聴く。
これがあの頃の音楽の聴き方でした。

なので、学校で周りの友達が聴いてるのはだいたい同じような曲になりますよね。
たまに、洋楽のマニアックな曲聴いてるやつもいましたが。笑

なので大人になった今でも、当時聴いてた曲はみんなで盛り上がれる。
これは90年代に特にCDが売れていた時代ならではで、大人が共通で盛り上がれるコンテンツとなっているなと感じました。

なんか、PUFFYのステージを観ながらみんなで盛り上がってる瞬間、ふと感動しちゃったな。
「なんか、音楽でみんなが笑顔になっているこの瞬間、なんて素敵なんだろう」
と。

雨の中のOAU

2日目のトリはOAUです。
個人的にはOAUが目当てでした。

ただ、始まる時間が遅い時間なのと、天気がかなり怪しかったので、OAUを観れるかどうかはかなり微妙な感じでした。
あまり帰宅時間が遅くなると、子どもたちもしんどいし、雨に濡れてしまうとなおさらなので…。

予報通り、昼過ぎから雨がポツポツと降り出してしまったので、いったん車の中に避難して待機することに。

なんとかOAUが始まる時間には、まだ雨もポツポツだったので、最初だけでも観ることに。
子どもたちも
「OAU見たい!」
と言っていたので。
TOSHI-LOWに会ってるもんね。笑

そして、OAUのライブがスタートします。
やっぱり、野外で聴くOAUは最高ですね。
バイオリンの音色、ベースのふくよかな低音、遠くまで広がる歌声、ドラムの迫力、などなど。

子どもたちを交互に抱っこしたり、おんぶしたりしながら、できるだけ子どもにもステージを見せてあげながら楽しみました。
娘は疲れたのか、OAUの音楽を子守唄に寝てましたが。笑

TOSHI-LOWはこんなことをMCで言ってました。
「雨が降っても、文句言うんじゃなくて、
雨のおかげで植物が育って、良いことがある。
そう思った方がいいじゃないかな。

人生の目的は、幸せになることだ。
幸せになるためには、良いことをできるだけ多くすればいい。
悪いことも、たまにはやっちゃうけど、なるべくしないようにすればいい。
簡単なことだよ。」

シンプルだけど、考えさせられますね。
ついつい、人生の目的って忘れちゃいがちです。
でも、ふだん努力したり頑張ったりするのは、「幸せになること」。
そして、それは自分の捉え方次第だったりもします。
幸せを感じるのは、実はそんなに難しくないのかもしれない。

このアコチルで過ごした2日間で、「幸せ」を感じた瞬間はいくつもありました。

あらためて、音楽を通して大事なことを思い出させてもらった気がします。


程よい疲労感を抱えて、また日常に戻りました。
来年のアコチルもまた行けるといいな。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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