退職に対する社内外のさまざまな反応|転職活動奮闘記 Vol.17
前回の記事では、退職する旨を直属の上司である係長と、同じ係の社員に伝えたという話を書きました。
今回は、他の社内のメンバーや僕の担当顧客に対して「退職します」を伝えた際のさまざまな反応について書いていきたいと思います。
以前の投稿と被る部分もあるかとは思いますが、読んでいただけるとうれしいです。
社内のメンバーの反応
他の課の係長2人
他の課の係長2人が一緒にいたタイミングがあったので、2人に同時に伝えました。
第一声で「えーーー!?どういうこと!?」とかなりびっくりした様子。
そのあといろいろと聞かれました。
「もううちの会社嫌になったの?笑」
「次なにやるの?」
など。
他の係の係長
こちらは、40代の係長です。
「おう、聞いたよ。いつが最後?」
「そっか。頑張ってな。」
と、すでに知っていたようでした。
反応からはなんとなく、僕が辞めるのもそんなに意外ではなかったような、そんな印象を受けましたね。
50代の男性社員
こちらは50代の方で大先輩ですね。
ふだんはけっこう気さくに話すことができる方でした。
反応はというと、
「あ、聞いたよ。実は俺も、転職サイトに登録だけしてるんだよね。でもだいたい案件は清掃員とかしかないよ。やっぱりこの年になると厳しいね。」転職を考えてはいるものの、やはり50代ともなると求められるスキルや経験も多くなりますよね。
後日、また別の50代の男性社員の方に退職する旨を伝えました。
「聞いたよ、いや〜ビックリしたよ。すごいよね、辞めるっていう決断が。俺も何度も辞めたいと思ったことあったけど、結局まだ残ってるもんね。」
という反応が返ってきました。
この2人の反応を聞いて、なんとなく会社に対してどう思っているのかがわかりました。
30代前半の男性社員
こちらは歳の近い後輩社員ですね。
反応は、
「えっっっっ!?…なんでですか!?仕事つまんなくなったんですか?笑」
「え、数少ない年が近い先輩なんで、すごい寂しいです。。」
といった感じでした。
そうなんですよね、ここ1年以内で一気に同年代の人が辞めていっているんです。
新入社員の女性社員
何度か話したことがある程度の新入社員の方です。
反応は、
「えっ!?そうなんですか!?めちゃびっくりです。」
いろいろと話している中で、
「今のところ、本気で辞めようと思ったことはまだないですね。」
「できれば自分のやりたいことを仕事にしたいですね。」
「趣味でネイルを自作してるんですよ。」
といったことを言っていました。
おそらく、ずっと同じ会社にいるということは考えていないのでしょう。
まあ、同じような人の方が多いでしょうね。
僕は、
「そのネイル、試しに自分で売ってみたらいいじゃん!」
と言っておきました。
こんな感じで、社内の人でも反応が様々でした。
けっこう「その人の会社に対する本音」みたいなものが見え隠れしているようで、興味深かったですね。
担当のお客さんの反応
担当して1年半くらいの方
この方は、いわゆるコンビニエンス業態として店舗を運営してる方です。
反応は、
「え!?そうなんですか!?これからいろいろ新しいことやっていこうとしてたので、正直ちょっとショックですね。。」
といった感じでした。
そうなんですよね、4月から心機一転いろいろとやっていこうという話になっていたので、僕としても心苦しい部分がありました。
以前一緒にお仕事をしていた方
最近は一緒に仕事をする機会が少なくなったものの、以前は毎日のように顔を合わせていた方です。
たまたまその方から別件で電話をいただき、その電話にて
「いただいた電話で申し訳ないのですが…」
と、退職する旨を伝えました。
すると、
「えぇぇぇ…」
という声の後、少し間が空きました。
(あれ、ちょっと気分を害してしまったかな。。)
と思っていたら、
「ちょっと急すぎて、どう反応したらいいかわからないですが……」
「〇〇の時は毎日のようにお力を貸していただいて、ありがとうございました。。」
と、少し声が震えているようにも聞こえました。
そんな風に言ってもらえて、うれしいですね。。
もう4年くらいの付き合いになる方
こちらは、かれこれ4年以上のお付き合いなる方。
女性の方で歳は40代後半くらい?かと思いますが、仕事に対して前のめりでバリバリやる「姉御肌」といった感じの方です。笑
反応はけっこうあっさりした感じで、
「え、そうなの?仕事飽きちゃった?笑」
「そっか、まあやりたいことあるならやったほうがいいよね。」
「いろいろと無茶振りしちゃって申し訳なかったけど、ありがとね。」
といった感じでした。
その方らしいな〜と。
バイヤーの方
こちらは、スーパーチェーンのバイヤーの方ですね。
いわゆる「法人営業」は、この方のおかげでいろいろと学ばせてもらいました。
電話でお伝えしたところ、
「え!?そうなの!?いや〜いろいろとお世話になりました。」
「お子さんは今おいくつになったんだっけ?」
「本当にお世話になりました。また近くに来た時は寄ってくださいね。」
と、とても温かい反応でした。
人によって反応がさまざま
もちろん、社内と社外によっても反応が違います。
社内においては、年齢によってもけっこう変わってきますね。
やっぱり年代が上の人は、比較的「終身雇用」の意識が強いのか、転職するということに対して抵抗があるように感じました。
この転職活動奮闘記(仮)も、そろそろ次回が最後くらいかな?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。