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令和七年の私は面白い

 令和がもう七年ってやばくないすか。
 菅さんはあの頃まだ官房長官でしたよね。もう総理大臣でしたかね。
 菅官房長官って遠目にみたら菅菅菅菅菅に見えるよねって言って誰からも共感得られなかったあの頃からもうそんなに年月流れてますか。

 昨年は私、生意気にも「暇書房」というひとり出版社を立ち上げまして、まあ、名前だけで別に営利目的でもなんでもない趣味の域を出ない出版社なんですけど、それでも『1人目の客』という本を出して、それをネットショップで買ってくださる方がいて、こんな嬉しいことがあるもんですかね、って感慨を抱いて、感慨を抱いたからには趣味とはいえ、しっかり会社の体をとらねばならぬと思い、実に五十年ぶりくらいに年内に年賀状をしたためました。昨年「暇書房」でお買い物していただいた愛すべきお客様にお送りしました。これを読んでくださる方がそのなかにどのくらいおられるか、わかりませんが、こちらでも改めて御礼申し上げます。

 愛してるよ!
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 「チャコの海岸物語」2番サビあとの桑田さんの叫び風。

 さて。
 「暇書房」としましては、今年さっそく、1月12日(日)、堀川新文化ビルヂングにて開催される「紙詣」というイベントにて、書籍の販売を行います。堀川新文化ビルヂングは私が1人目の客として足を踏み入れた場所でもあります。
 こちらで1月11日、12日の二日間開催される「紙詣」は、おもしろ印刷でおなじみ「修美社」主催のイベントです。アーティスト、デザイナー、写真家、絵描き、クラフト作家etcによる「紙と印刷のフリーマーケット・ワークショップ」をメインに、おいしいフードとお酒とコーヒーも楽しめます。
 そんなイベントに修美社さんからお声がけいただき、2日目のみではありますが出店することとなりました。



 書籍『1人目の客』と京都情報発信ZINEとは名ばかりの9割嘘の『京都のき』創刊号、そして『京都のき』のvol.2も販売いたします。vol.2は小説家Sukekiyo特集です。創刊号よりクオリティは上がっていると思います。号を重ねるごとにクオリティが上がっていきそうな、のびしろしかないZINEの成長の跡を是非、皆さん、その眼で追いかけてください。

 同じアイテムの販売ではありますが、翌週1月19日(日)みやこめっせで開催される「文学フリマ」にも出店いたします。暇書房、今年は攻めます!よろしくお願いします!

 さらに暇書房は暇劇団を立ち上げ、その最初の公演を2月10日(月)京都磔磔にて開催します。「涌井大宴会in磔磔」です。
 暇劇団というのは、要するに暇書房主宰でもある私涌井慎のひとり劇団です。劇団ひとりにするとあの人になってしまうので、ひとり劇団ということにします。
 以前から涌井大宴会は開催しておりますが、今年からは暇劇団プレゼンツという形式をとります。まあ、やることは変わりませんが。

 ただ、今回は初めて2部制にいたしました。
1部は18時30分から。「ラジオディレクターの男」と「道路交通情報の女」、2部は「ライブハウスの男」と「舞鶴の女」です。面白い夜になります。これで私こと暇書房と暇劇団はワンランク上にいくような気がする。そんなことを書くから重圧に耐えられなくなるのにアホだな私は。うえ。。。吐きそう。。。でも乗り越えてやる!絶対ええもんお見せします。面白いです。是非ともご来場ください。

 宣伝ばかりになってしまいましたが、私のような者の活動は微力ながら宣伝しないことには伝播していきません。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 令和七年の私は面白い。


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#1人目の客

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