家の教え
昨日きょうと、東京押上と千葉県市川にて月に2回の定例稽古会。
先ずは朝イチで市川の三十年続いている健康太極拳クラスで皆さんの顔を見てお稽古。ついで午後から押上にて主に太極拳・内功武術の修練2クラスと、夜はアスリート&トレーナー特錬会に宛て、実家に宿泊。
日曜をくノ一クラス(やわら舞と忍術)、忍道クラス、吾妻流クラスにして、夕方からまた市川に舞い戻り、3時間の太極拳・内功武術クラスを終えて、新宿からあずさに飛び乗り長野への帰途につく(イマココ🚞)
こうやって列記してみると、われながらスーパーハードなスケジュールだけど、こんな生活何年もやってるわけで、震災前なんか週に12クラスも回っていたくらいだから、もう慣れてしまった。
長野に帰れば帰ったで、明日から皆さんとお稽古の日々💪
なんだかんだで、寒暑を問わず来てくれる皆さんが居てくれるから、頑張れるんだに〜。
そして一歩づつでも、皆さんに「えー、面白い✨」からの「難しい〜💦」そして「できた〜😆🎊」を味わって貰いたくて、三十年一日でやってこれました。
お陰でとくに老け込むことも無く、なんとなく楽しいな~✨てな感じで五十路を歩んでおります。本当に有難う😊
最近嬉しいのは、ケイゾクしてくれている面々が、この技の理想とするところを少し解ってくれた……当然まだまだなんだけど、取り組み方というか、姿カタチに何かが通ってきたような………気がします。
これからの皆さんとの時間、益々楽しみですよ👍
今日の吾妻流は、私が一番はじめに習った柔術のバイエル。所謂護身術をやって貰いました。
子供用に誰でも出来る……ということで、私が小さな頃は、大人相手にもササッと普通に掛けたものですが……私の息子も六、七歳には大人にサッサカ掛けていたので、大丈夫だろ、と思いましたが、蓋を開けてみると意外と苦戦されてましたナ。
じつはこういう「理屈以前」の頃に、大量の情報を写し取ってしまう部分が、所謂「家の教え」なのかもしれないな、と改めて感じました。習うより慣れる、という事ですね。
と、なれば稽古生の皆さんは、殆どが青年〜大人になってから武芸を始めた方ばかりなので、五里霧中は当たり前なんですね。
やはりまずは理論を腑に落として稽古をしていかなくては、存外的外れになってしまう可能性があるかも………と、今更気が付きました次第💦スンマセン😭
丁寧に詳しくお教えしてきた積りですが、前提の違いということを軽く見ていたかもしれないと、深く反省した今回の稽古でした。
しかし、テキストとしては、この簡易やわらは基本的な関節の法則や力の伝達を知るのに最適なので、次回もみんなに研究して貰いますね😊👍