繰り返しになりますが…
外部通報で真実相当性に欠ける文書であれば公益通報に当たらないという解釈があるようです。
そして、内部通報であれば真実相当性は必要がないという解釈のようです。(考えてみれば合理的ですが。)
また、一旦7月には内部通報されたものには真実相当性がなかったものの改善が必要という内部調査結果が出ていて、一部メディアはその事実を報じている。こうした事実関係を整理すると、今回の騒動における既存メディアの敗因は、見たいものしか見ないというかつての日本軍と同じことをしてしまっているという感想をもちます。今後議会と第三者委員会が事実関係を整理していきますが、これをひっくり返すには新たなものがなければ相当苦しいでしょうし、現在の報道からすると、現場から正しい情報があがっていないのか、あるいは意図的に時系列的関係を見ていないかとどちらかではないか?という合理的な疑いをもつものです。
いい加減、過去の歴史に学んでいただきたいという気持ちをもちます。