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【感想】書籍「もう内向型は組織で働かなくていい」について

書籍「もう内向型は組織で働かなくていい」

今回は、Noteで主催している「読書の秋2021」の課題図書、「もう内向型は組織で働かなくていい」を読んだので、その感想を書きます。
興味が出たら、あなたも是非読んでみてくださいね。

内向型とは?

内向型は、自分の内側(感覚や感情・思考など)に興味のベクトルが向かいやすく、外向型は、自分の外側で起きている出来事や他人に興味のベクトルが向かいやすい、という特徴がある

この内向型と外向型は、人がそれぞれ持ち合わせている側面で、この人が内向型だとはっきり言えるものではないそうです。それに生まれ持った特性と、年齢や環境、経験などによる要素によって、その度合いは変化するのだそうです。しかも、内向的な人は、約50%の割合でいるのだそう。
あなたも内向型かもしれませんね。

では私は内向型か?

本書には「内向型診断テスト」が掲載されています。
これでセルフチェックをすれば、自分の内向度が分かります。
ちなみに私は、「両向型」、つまり内向度と外向度が同じくらい。で、「ひとりの時間が元気の源」の傾向が強いと出ました。
そうですね。自分でもそうだと思います。

内向型は組織に向かないのか?

内向型にとって、一人の時間は大切。かつ、外の世界よりも自分の内側に意識が向く傾向があるため、しっかり集中できる環境を好む。
その結果、

チーム制や団体行動よりも、自分のペースを保てる環境での単独行動の方が生き生きとしていられる

会社は、内向型の良さを引き出せる環境になりにくいということです。
ですが、内向型だから、会社勤めが駄目というわけではないそうです。
内向型であっても会社勤めの方が性に合っている可能性もあります。

働き方に悩むときは。

あなたは今、仕事や会社のことで悩んでいますか?
人間関係がうまくいかない。仕事の進め方が遅い。会議や雑談が苦手。電話や人の声が気になる。
それは、あなたが内向型だからかも。内向型は治すものではありません。内向型は組織に合わないところがあるので、働き方を変えるとうまくいくかもしれません。
自分がそうだと思ったら、本書を読んでみましょう。何か気づきがあるはずです。

以上。説那せつなでした。


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説那(せつな)
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