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【感想】入院時に読んだ本 8冊

先日、手術に伴って9日間の入院を余儀なくされました。開腹手術だったので、痛みがある間はそれどころではなかったのですが、痛みが治まってくると、時間を潰すのに、電子書籍を読み漁りました。予め、専用端末に電子書籍をダウンロードしておきました。今回はその際に読んだ本の紹介をします。


犬の散歩グループが抜けられません!断りにくいこと断ってますか?池田クロエ著

noteでよく記事を読ませていただいている池田クロエさんの書籍です。とても面白いです。あぁ、こういう人自分の身近にもいたなぁと思います。


屋上の名探偵 市川哲也著

学園ミステリー。お姉さんを溺愛している高校2年生、中葉悠介は、姉の水着が盗難にあったことを受け、いつも屋上にいる転校生、蜜柑花子に助けを求める。蜜柑花子は、前の学校では「名探偵」というあだ名で呼ばれていた。


大丈夫、君は可愛いから。君は絶対、幸せになれるから。 yuzuka著

恋愛にまつわるイライラや不機嫌を払拭するにはどうすればいいのか?その方法を優しく解説してくれる本書。残念ながら、合間に挟まれているSSの文字が専用端末だと薄いグレーになってしまい読みにくかった(カラーでないので)。


会いたい気持ちは言葉じゃなくて行動で示せ走って来い メンヘラ大学生著

著者が社会人になる前に書かれた第三弾書籍。『メンヘラ』は、知っている人は知っていると思うが、メンタルヘルスに何らかの問題を抱えている人のこと。メンヘラじゃない人っているのか?と個人的には思う。恋愛にまつわる著者の感じ方が迫ってくる恋愛エッセイ。


愛とためらいの哲学 岸見一郎著

愛とは能力であり、技術であると語る恋愛論。恋愛だけでなく、結婚や子育てにも言及しているのは、恋愛について書かれた書籍では珍しいかもしれません。


書く習慣 いしかわゆき著

noteでも活躍しているいしかわゆきさんの書籍。書くことを好きにして、習慣化しようという内容。noteクリエイターの方々なら、より楽しんで読めると思います。内容に実感というか共感できるから。


すべての神様の十月 小路幸也著

「死神」「貧乏神」「疫病神」「道祖神」・・日本には八百万の神々がいると言われるけど、神々が普通の人間の営みに溶け込んでいたらどうか?という短編集。私は個人的に八咫烏やたがらすが好き。


いつか別れる。でもそれは今日ではない F著

以前「20代で得た知見」の感想記事を書きましたが、同作者の書籍。文体全体が私好みだと思います。その中でも「百円の指輪」が好きです。


う~ん。恋愛系が多い。
noteに書いているのが、恋愛小説が多いから、参考になると思って選んだのだろうな。ダウンロードした分、全部は読めなかった。思ったより時間がなかったというのが正直なところ。痛みが治まるのが遅かった。

気になる書籍があれば、手にとって読んでみてください。

説那せつな

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