人類は「多動」に進化しているのかもしれない
今日は世界自閉症啓発デーですね。
自閉症スペクトラムと診断される人が増えているそうです。
「注意欠陥多動」と言われると、困った人のようですが
グレーゾーンからその傾向がある人を含めると
何かを成し遂げている人にはこういう人が多いなあと思います。
私は研究者ではないので学術的な考察ではありませんが
そういう人が「目立って」目につく機会が増えてきたように思います。
かつて「機を見るに敏」という言葉は褒め言葉でした。
そういう人は、衝動的と言われればそうかもしれません。
よく動き回る子は「利発」じっとしている子は「ぼんやり」
なんて評価された時代もあったように思います。
でも、「すぐに動く人」と「いいなと思っても動かない人」
どちらが夢を叶えるでしょう。
失敗も多いでしょうし、滑ったり転んだりもあると思いますが
「すぐに動く人」の方が確率は圧倒的に高いと思います。
渋沢栄一も松下幸之助もレオナルド・ダビンチも
堀江貴文さんが「多動力」という本を出されたときに読みました。
(堀江さんはライターに丸投げだそうですが^^;)
(あれ?これって私?😆)
著者の堀江さんは
多動力を身につけろ、と言われていますが
多動力は、持って生まれたものだと思います。
それを磨くか
押さえ込む努力をするかの違いではないかと私は思います。
ある時、娘から言われたことに納得したことがあります。
いろんなことに興味を持って、やってみる私のことを
「子供やね」と。
大人になるということは、いろんな興味を諦めていくことなのに
いつまでも諦めてないのは子供だ、と。
ごめんねという私に、いやいや素敵なことだと思う、羨ましいよ、と
言ってくれました。心理の専門家ですが。