人生や将来を考える、10代の君へ
「テレビやゲームに比べて、現実はつまらない」
「将来を考えると不安」
「大人は楽しくなさそう」
(……でも、本当は何かおもしろいことがしたい!)
もし君にそんな考えがあるなら、5分だけ時間をとって読んでほしい。
10代の頃、君と同じように考えていた人たちがいた
・大人ってめんどくさい
・自分の世界に閉じこもっていたい
・なんかおもしろいことないかな
・将来のためにちゃんとしないと
大人も、10代の頃はだいたいこんなことを思っていた。そして大半は、その気持ちにフタをして、「生きていくには仕方がない」って言い聞かせて生きるようになっていった。
でも、そうしなかった人たちもいる。子どもの頃の気持ちにフタをせず、疑問や願望を大事にして生きている人たちがいる。
そういう大人たちの考えや想いを代弁して、今の君へメッセージを届けようとこの文章を書いてみた。
「今のうちに勉強をがんばれ」みたいな話じゃない。でも「大人の言うことは聞くな」って話でもない。先生や親に従うのでもなければ、逆らうのでもない、「もう一つの道」がある。
それは理想論や夢物語じゃなく、「現実」の話だ。
興味はある? それなら少しだけ、僕たちがこれまで通ってきた道と、これから創りたい未来の話をするね。君が自分の気持ちにフタをせず、希望を持って生きていけるように、力になれたら嬉しい。
人生や将来に希望を持つには?
多くの人が、子どもに希望を持たせたいと願いながら、自分は希望を持てずにいる。気持ちにフタをして、周りの人に合わせ、仲間はずれにされないように、おとなしく生きている。
君には、世の中はどう見えてる? 僕たちが10代の頃は、幸せそうな大人を見つける方が難しいように見えていた。だから、人生や将来にあまり希望を持てなかった。
でも、僕たちは人生が進むにつれ、「このままじゃイヤだ!」と思った。そして、何とかしたくて必死にもがいた。自分の望む生き方を見つけ、実現していけるようにがんばった。
おかげで今では、人生や将来に希望を感じられている。テレビやネットの世界は演出だから、実際の社会はあんなにはキラキラしていない。でも、確かに人生は素晴らしいと思えている。幸せそうな大人もたくさんいる。
希望を感じて生きている人たちは、どうやってそれを実現したんだろう?
世間では「今のうちに勉強を」とか、「素直に言うことを聞け」とか言われてるかもしれない。でも、僕たちは必ずしもそれが正しいとは思わない。
自分らしく生きている人は、勉強ができるとも、性格が素直とも限らない。めんどくさがりな人もいれば、わがままな人もいる。自信がない人も、おとなしい人もいる。
本当に生き方は人それぞれだけど、共通しているのは、「自分の気持ちにフタをしない」ということ。それはつまり、まさに今の君が感じているものを大切にして生きてきた、ということなんだ。
かつて僕たちがそうだったように、君もその気持ちを持っているからこそ悩み、もしかしたら否定されたりバカにされたりしてきたかもしれない。
でもその気持ちをなくしてしまったら、その先に希望は感じられなくなる。
本当の「大人」っていうのは、そこを乗り越えた人たちのことを言うんだ。
自分の気持ちにフタをして、夢や希望を諦め、人のがんばりを否定する人のことを、僕たちは大人とは呼ばない。その人たちは、必要な時に必要なことを学べなかった、「大人になれなかった子ども」だと思う。
「本当の大人」は、もっと希望や可能性を信じてるし、自分らしい人生を生きている。そして、次の世代の挑戦を喜んで応援するし、若手からも謙虚に学ぼうとする。
実際に大人になって、意外とそういう人がたくさんいるということがわかってきた。だから、みんなで協力すれば、次の世代のためにできることがあるんじゃないかと思ったんだ。
君がまわりの声に惑わされず、自分の気持ちを大切にして生きていくには、どんなサポートがあると嬉しいだろう?
僕たちも、10代の頃の自分を思い返しながら、考えてみた。
かつて大人に、どんなことをしてほしかったか、考えてみた。
・自分の考えを尊重してほしい
・いろんな考え方を教えてほしい
・リアルな大人の世界を見せてほしい
・身近なものの価値に気付かせてほしい
・たまには少し、好きにさせてほしい
……僕たちだったら、多分こんな感じ。君はどう思う?
こういうサポートがあれば、もっと自分で考えて、いろんなことに挑戦できると思うんだ。だから、どうすれば実現できるか考えてみた。
今も希望を持って生きている大人たちから、今を生きる10代の君たちのために、プレゼントできることはないか……
そう考えてつくったのが、「勉強を教えない塾」だ。
大人たちが協力しあえば、「人生で本当に大切なこと」を次の世代に伝えることができる。人生や将来を何とかしたい10代の子どもに、その方法や考え方を伝えることができる。
10代の子どもの「何をすればいいかわからない」って状況を、「まずここからやってみよう」に変えられる。そんな考えで、新しい塾をつくったんだ。
それはつまり、「始まりの知恵」を分かち合うような勉強だ。だから新しい塾には、『START(スタート)』って名前をつけた。これが、僕たちが次の世代に届けたいことだ。
ただ、つくっただけではまだ君の心には届いてないと思う。おそらく、君の中にはまだいくつか心配があるよね。
△ 親に理解してもらえるだろうか?(お金の心配もあるし)
△ どこで開催される塾なんだろう?(遠いと通えないし)
△ 何をすればいいんだろう?(やりたいこともないし)
10代の子どもには、自分の力ではどうにもできないことがたくさんある。僕たちも似たような経験をしてきたから、少しは君の気持ちがわかると思う。
だから、スタートするにあたって、君の心配は全部解決しておいた。
◎ 無料で受けられる
→ なぜなら、大人たちがオーナーになって支援してくれるから
◎ オンラインで開催する
→ だから、全国どこからでも参加できるし、通う心配もない
◎ 20代のスタッフが手本を見せる
→ 少し先の挑戦をしてる先輩と、一緒に作戦を考えよう
親のお金も、学校の成績も、気にする必要はない。勉強をがんばっても、エンタメや人間関係をがんばってもいい。君に心配や不安がないように、環境を整えた。どうかな?
あとは、君が「やってみたい」と思うかどうか、だけ。
君が「人生に挑戦してみたい」「いろんな世界を知りたい」と願ってるなら、僕たち大人にはそれを応援できる準備がある。
君が思っている以上に、大人たちは次の世代を応援したいし、それを実現できる力もある。それを信じて頼ってもらえると嬉しい。
もちろん、いきなり飛び込むのは勇気がいるだろうから、できることから始めてみてもらえたらいい。僕たちが先に準備できるのはここまでだ。
一歩踏み出してみようと思えるなら、まずは次の3つの方法を試してみて。
① note・twitter・facebookといったSNSで、『START』の活動を見る
② zoomでの面談に申し込んで、試しに20代の大人と話してみる
③ ひとまず体験会に参加して、雰囲気を確かめてみる
何をしても、どうせお金はかからない。(でもサービスの質は保証する。だから、マナーや思いやりは大切にしてほしい)
まずは僕たちが、「こんな勉強がしたかった」と思うものをつくってみる。途中でカタチは変わっていくと思う。それも含めておもしろそうと思ってもらえるなら、一度気軽に参加してみてほしい。
人生や将来に希望を感じられるように、一緒に『START』していこう!
君からの連絡を待ってるね。
START オーナー・スタッフ一同
代表して 福田幸志郎(勉強を教えない塾じゅくちょう)
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