見出し画像

朝型人間になって朝を活用する -育児しながら仕事したい-

2019年の1月に次女が生まれ、育児と仕事を両立するために時間の見直しを図った私の記録です。目次はこちら

育児と仕事を両立するために、まずは生活を見直すことから始めました。

元々は平日の昼間(9:00〜16:00)に加えて、隙間時間や、家族が寝ている夜〜深夜(21時〜24時位)に仕事をしていました。

↓こんなタイムスケジュールです。

画像4

しかしなんとも効率が悪く体調も悪くなる始末。

そこで目をつけたのは朝の時間です。朝の時間を有効に使うと1日うまく回るということに気づきました。

朝型にすると何が良かったのか、朝型にするためのポイントは何かを記載します。


そもそもの課題

・隙間時間で仕事をやっても効率が良くない

育児はいつ呼び出されるかわかりません。集中してやっていても泣いたらあやさなくてはいけないし、いつ転んだりおもちゃ食べちゃったりするか分からないので目も離せない。

なので娘が昼寝した後とか、アンパンマンに夢中なときを見計らってちょこちょこ仕事していたのですが、これがなかなかうまくいきませんでした。

仕事に集中していると『ゾーンに入る』ということがあって、このモードになると一気に仕事が進むのですが、隙間時間だとなかなかゾーンに入ることができずに、ただただ時間が過ぎていってしまうことがしばしばありました。

画像1

時間術大全 P.118より引用


・睡眠時間がうまく取れない

また、夜家族が寝た後にしようと思い21時以降〜24時を仕事の時間に充てました。

すると、

・1日の疲れが溜まった状態で仕事に移るので、集中できずだらだら続けてしまう。
・24時に終わらせても目が冴えているので、寝るのが25時頃になる
・朝は6時(早ければ5時)には子供に起こされるので睡眠時間が取れない

などの問題点がありました。


・早く寝てくれないと焦る(仕事ができないから)

娘を寝かしつけるわけですが、寝た後に仕事をするということは、逆にいうと寝ないと仕事ができないわけです。

なので『早く寝てくれ〜』と焦りながら寝かしつけをしていました(特に納品前なんかは)。不思議なもんでそういうときに限ってなかなか寝てくれないんですよね。。


改善したこと

・夜ではなく朝に仕事するように変更

いっそのこと夜は子供達と同じくらいの時間(21時頃)に寝て、朝3:30に起きるというサイクルに変えました。そして、4時には仕事を始められるようにしました。

・重要な仕事は朝〜午前中に対応

朝〜午前中をハイライトタイム(重要な仕事をする時間)とすることで、余裕を持って仕事に取り組むことができるようになりました。

↓タイムスケジュールはこんな感じで変化

画像4


変化した点

・頭がスッキリした状態で仕事に挑める

朝の一番疲れがない状態で仕事に挑めるので、同じ仕事内容でも夜やるよりも短時間で作業を終えることができるようになりました。

・締め切り効果で集中力を高める。

4時から始めたとしても、タイムリミットは子供たちが起きて来るまでです。

人間というのは締め切りがあると燃えるものです。(夏休み1日前のあの感じ)仕事時間が2時間しかない、と思うと集中して仕事を進めることができました。

・心に余裕が生まれた

ハイライトを朝〜午前中に終わらせることができたので、余裕が生まれました。

午後に急用が入ったりしても、『まぁ午前中にあらかた終わっているから良いか』というように思えるようになり、急なスケジュール変更に対してもストレスを感じにくくなりました。

↓タイムスケジュールの変化

画像4


どうやって朝型に変えたか

元々朝は強い方ではあるのですが、加えて下記3つの試作行いました。

・夜は早く寝る

もうこれに尽きるのですが、夜早く寝れば朝は早く起きられます。むしろ早く寝るのが大変なのですが、とにかく『娘と一緒に寝る』というのを習慣化しました。

・起きたら部屋を明るくする

人間は明るいと目が覚め、暗いと眠くなるようにできているらしいです。起きたら洗面所に行って明るいライトの中歯磨きをして体を起こしていきます。

・立って歯磨きをする

ついでに軽く運動をして体をゆっくり起こします。立って歯磨きするくらいでも効果的でした。


この施策のポイント

・朝型にすることで2時間ゲット

仕事している時間を「21時〜24時」から「4時〜6時」に変わりました。作業時間は1時間減っていますが、作業内容は変わっていません。

また、睡眠時間が「25時〜6時の5時間」から「21時半〜3時半の6時間」に増えました。

作業時間が1時間減り、睡眠時間が1時間増える(合計で2時間のプラス!)という事態になりました。

※スラムダンクの桜木のリバウンドの「4点分の働き」と同じ理論です。


・朝型か夜型かはその人次第

私の場合は朝がゴールデンタイムになりましたが、ここら辺は人によって違うようです。もし1ヶ月朝型にチャレンジしてみて、どうしてもうまくいかなかったり体調が悪くなったりしたら、自分は夜型なんだと諦めて、夜の使い方をデザインし直すほうが良いかもしれません。

・寝る時間と起きる時間は『毎日』同じ時間にする

会社員時代は平日は睡眠時間を少なくし、土日に寝溜めをするということが多かったです。

でもこれは結構逆効果で、結局は体内時計が狂ってしまい調子が悪くなる。なので毎日同じ時間に寝て起きたほうが良いそうです。

アラームは毎日同じ時間にセットしましょう。


---

ということで朝型にしたら良いことだらけでした。是非とも一度試してみてください。

娘日記

画像5

次女は長女が好きみたいで、長女のいるところを探してハイハイしていきます。


参考


サイト

時間の円グラフ表示は下記サイトを利用しました。作者の方ありがとうございました!



いいなと思ったら応援しよう!

Koshi Kagawa
読んでいただきありがとうございます。

この記事が参加している募集