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第21回 土星紀 0091(1990年5月発行)

表1:科学の罠』アレクサンダー・コーン(土星紀表紙デザイン:中村友和)

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中頁:エッセイ「標本箱」#035 書物と読者  八杉龍一

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既刊紹介:ダーウィンと謎のX氏』ローレン・アイズリー/『星界の音楽』ジョスリン・ゴドウィン/『ジェンダーの神話』アン・ファウスト=スターリング/『ライプニッツの普遍計画』E・J・エイトン/『ライプニッツ著作集』第6巻「宗教哲学 [弁神論…上]」/『時間の矢・時間の環』S・J・グールド

表4:女と男、ガイアの子。性差の〈神話〉を超えて、地球市民としての性=生を考える 工作舎の本。
ジェンダーの神話』/『セックス&ブレイン』ジョー・ダーデン=スミス+ダイアン・シモーヌ/『エンド・オブ・セックス』ジョージ・レオナード

【今月の紙】金菱(81.4g/㎡)白色度が高く、平滑生にすぐれているうえ、表裏差がほとんどない。表面強度が高いのであらゆる印刷に対応できる紙である。

【今月の色】…[表]ブルーシェル/太陽が輝いている時の空のブルー。[裏]ブロンズ/銅と錫の合金で青銅のこと。彫像などにできる錆色。または大理石の表面にできる土色の凝結色。


2021年、工作舎は創立50周年を迎え、記念出版として「標本箱」をまとめた『最後に残るのは本』(工作舎編)を6月に刊行しました。その応援企画として、新刊目録「土星紀」の選りすぐりのバックナンバーをご紹介中。

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