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デザインを分析してしまう癖

書店にて

「無くて七癖」みなさんはどんな癖をお持ちですか?

私はアートとかデザインなどに興味関心があるのです。

その日は用事があったため早めにその場所に到着していました。なので暇つぶし目的に、行くあてを近隣のデパートへ立ち寄ることにしました。そこは都市部のデパートです。高級そうなお洋服に観光客向けの商品、ご当地の商品などが陳列されています。ざっと一通り見渡して書店へ向かいました。

そうこうしている内に時間は刻々と過ぎていきふと、あと5分 でこの場を後にしないと時間に間に合わないことに気づきました。

人間焦ると妙ちきりんなことを考えるものです  

みなさんは本を借りたり、購入するときどうやって判断していますか?私は時間があるときは手にとってざっくり読んでいいなと思ったら 「この本買おう~」となります。よくよく考えると「パッ」と初めに見て気になるタイトルやデザインで選んでいます。

そう思った私は、「あ、じゃーこの5分でこの棚全部の背表紙を一通り見渡してみよう!何か発見があるかもしれない」と思いついたわけです。

検証してみて発見したこと

①背表紙は背景白に黒文字が多い。

②逆に反転させているようなもの、コントラストがはっきりしているものは他の①と比較すると際立つので目を引く。

③可愛いくて装飾されたものでもタイトルの内容からして興味が沸かないものがあること。

④文章が長くてキツキツのタイトルだとサラーッと見逃してしまう。

⑤たとえ少し長めのタイトルでもその周りにゆとりのある余白があると目を引く。

ということを分析してみました。たくさんある本棚の中で1台だけこの検証をしたので、また別のジャンルの本棚では違った発見があるかもしれません。個人的にはなぜだかとてもおもしろかったです。


(ちなみに用事にはちゃんと間に合いました~)