ライターからコンテンツプランナーの活動に軸足を移し始めたきっかけ
私は現在、社員数がおおむね20名以下の中小企業様、個人事業主様の情報発信全般をお手伝いするコンテンツプランナーとして活動しています。Webサイト、SNS、チラシ、ニュースレター、手書きのお手紙など幅広い選択肢の中から、企業様の課題解決に役立つ方法を選び出して実践します。
情報発信の手段の一つに、プレスリリースを配信する方法があります。プレスリリースを受け取ったマスメディアが、その情報を放送したり、記事にしたりしてくれることで、様々なメリットがあります。いっぽうで注意点もあります。
私がまだ、ライター、コピーライターとしてプレスリリースの制作を請け負っていたとき、何気なく(ほぼ口が滑って)
「取材対応の準備はできていますよね?」
と経営者様に申し上げました。
すると、完全に「は?」という顔をされました。配信した後のことを考えていないし、考える必要性にも気づいていないことが、そのお話しぶりから理解できました。
そこで私は、取材を受ける場合に備えて、いくつかの対策を提案をしました。たとえば、取材時に撮影されては困るもの(社外秘の設計図や整理されていない道具置き場など)を隠せる手段を考えておくこと、マスコミからの電話やメールへの対応を決めておくこと、想定問答集を作っておくことなどです。
このような経験が何度かあって、私はプレスリリース配信前後のアドバイスにもニーズがあるかもしれないと気づきました。
ライターとして、プレスリリースを執筆することにも意味はあるのですが、それ以外の提案も同時に行うという、自分独自のサービスを作り上げる方法もあります。こちらが何かを提案すると、先方からの反応が返ってくるため、話し合いながらより良い状況を作り上げていくことになります。
私はその話し合いと実践にとてもやりがいを感じました。
WEBサイトやチラシの制作などにも言えることですが、ライター、コピーライターのスキルだけでなく、たとえば効果測定やABテストの提案も組み合わせて行えると、お客様にも自分にもメリットがあります。
執筆のスキルだけでほかのライターと大幅に差をつけることは難しい場合もありますが、ほかのスキルとの組み合わせれば、より大規模でやりがいのある仕事ができるかもしれないのです。
そう考えた私は、情報発信をすることが決まってから依頼を受けるライター、コピーライターとしての仕事だけではなく、情報発信の企画段階から効果測定まで幅広く担当できるコンテンツプランナーとしての仕事に軸足を移すことにしたのです。
河野陽炎へのご相談
私はコンテンツプランナーとして以下のポジショニングを意識しています。
ご相談は公式サイトから https://www.kagerou-prod.com/
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