SNS中毒になってみた...依存して気づけることもある。
音声で聴きたい方はこちら👇️(冒頭は雑談してます)
みなさん、SNSにハマりすぎて「時間が足りない!」なんて思ったことはありませんか?
今回は、あえて「SNS中毒」になってみた話をシェアします。
普段はSNSアプリをスマホから削除し、SNSと距離を置いた生活をしている僕ですが、
デジタルデトックス発信者として一歩踏み込み、あえてSNS依存状態を体験してみることにしました。
その結果、SNSが進化した側面や、依存がもたらす心理的な影響について興味深い発見がありました。
本記事では、この実験を通じて得た気づきや学びを掘り下げていきます!
SNS中毒に挑んだ理由
普段の僕は、SNSアプリをスマホから削除しています。
投稿もしなければ、フィードをダラダラ見ることもありません。
それでもSNSについて深く知る必要がありました。
なぜなら、デジタルデトックスやデジタルウェルビーイングを発信する立場として、
SNS依存状態の心理を体験しておいた方が相談者に寄り添えると思ったからです。
SNSにハマることでどんな感情が生まれるのか、どれだけ時間を浪費するのか。
それを改めて知ることは、デジタルとの正しい向き合い方を考えるヒントになるはず。
そこで、思い切って封印していたSNSアカウントを再始動させ、投稿を始めてみました。
X、Instagramをはじめとする複数のSNSに投稿し、自分を観察してみたのです。
再び触れるSNSの進化
久しぶりに触れたSNSは、僕が知っていた頃よりも進化していました。
特に驚いたのがInstagramの「親しい友達限定ストーリー」という機能。
投稿を見られる相手を選べるこの機能、昔はなかったはずです。
日常のちょっとした出来事を気軽に共有できる仕組みは便利ですが、
同時に、誰に見られるかを意識するプレッシャーも感じました。
また、XやInstagramで投稿を再開して気づいたことがあります。
それは「投稿作成自体が意外と時間を消耗する」という点。
写真を選んで文章を考え、「どうすれば反応がもらえるか」を思案する時間。
さらに、投稿後は「いいね」やコメントの有無が気になって、何度もアプリを開いてしまう。
これが気づけば、かなりの時間を浪費しているんです。
以前は「SNSに時間を吸い取られる」と感じていましたが、
それは投稿の準備段階からすでに始まっていると改めて実感しました。
SNSの新しい機能や便利さを感じる一方で、
依存を助長する仕組みもまた存在している。そんな二面性が浮き彫りになりました。
SNS依存の罠とその魅力
SNSを再び使い始めてすぐに気づいたのは、「いいね」や「コメント」がもたらす独特な感覚です。
これらのフィードバックは、ほんの小さな通知でありながら、思いのほか心を揺さぶります。
たとえば、「投稿に反応が来ているかもしれない」と期待して、何度もアプリを開いてしまう。
この小さな期待感と、それが満たされた時の一瞬の喜び。
これこそが、SNS依存の罠の一つです。
しかし、その一方で、SNSには魅力もあると感じました。
自分の投稿が誰かの興味を引き、つながりを生む喜び。
また、親しい友人や家族との距離を縮めるツールとしても役立つ場面があります。
ただし、この魅力には「時間」という大きな代償が伴います。
投稿準備からリアクションチェックまで、SNSに費やす時間は驚くほど多いのです。
特に現代のSNSは、スピード感を求められる場面が多く、気づかぬうちに生活を飲み込んでいきます。
SNS依存の魅力とリスクは、まさに表裏一体。
便利さと楽しさに隠された、時間浪費の罠を再確認しました。
デジタルデトックス視点からの考察
SNSを再び使い込むことで、僕は新たな発見をしました。
それは「SNSを使わないとわからないことも多い」ということです。
たとえば、Instagramの「親しい友達限定ストーリー」のように、
投稿者のニーズを満たす進化が続けられていること。
また、SNS依存状態になることで見えてくる「心理的な仕組み」。
その一つが、リアクションへの期待感と、それに伴う感情の起伏です。
しかし、デジタルデトックス発信者として大事なのは、
こうしたSNSの「罠」を理解しながら、それでも「共存」の道を模索すること。
SNSを完全に排除するのではなく、便利さを取り入れつつ時間の浪費を防ぐ方法。
そのためには、使い方のルールや目的をしっかり設定する必要があると感じました。
たとえば、1日にSNSを使う時間を制限したり、通知をオフにすることで、
SNSがもたらすストレスを大幅に減らせるでしょう。
今回の体験を通じて、デジタルデトックスの新たな一歩を踏み出せた気がします。
これからも、バランスの取れたデジタルライフのヒントを発信していきます!
まとめ
今回、SNS中毒にあえて飛び込んでみたことで、SNSの魅力と危険性の両方を改めて体感しました。
SNS依存が引き起こす「いいね」への期待感や、時間の浪費は確かに問題です。
しかし、同時に人とつながる楽しさや便利さを提供する側面も無視できません。
この体験から得た教訓は、「使い方次第でSNSは価値あるツールになる」ということ。
デジタルデトックスの視点から、適度な距離感を保つことが鍵だと再確認しました。
これからもデジタルと共存するためのヒントを、引き続きお届けしていきます!
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