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もっと良くしたい気持ちが強すぎて、開発が終わらないのは辞めたい

こんにちは、木村(@814_kimura86)です。

私はWebエンジニアとして働いています。ユーザーが使いやすくするための改善開発や、新機能の開発もしています。開発の流れは以下です。

チームで仕様を決める

エンジニアが開発

プロジェクトオーナー、デザイナーからのフィードバック

リリース

リリースはエンジニアだけの判断ではできず、必ずフィードバックをもらうという良くある開発スタイルにありがちな問題について書いていきます。

「もっとこうしたらいいんじゃないか?」

フィードバックの中に「もっとこうしたらいいんじゃないか?」という「もっと良くしたい欲求」が必ずあります。この欲求自体はもっと改善したいという気持ちが出ているのでとても素晴らしいことです。

しかし問題はここからです。

「それでは修正してください」「この機能を追加しましょう」とフィードバック内容をどんどん追加されます。何が問題かというと1つの開発が終わらないということです。細かい修正が増え、なかなかリリースできない状態が続きます。

エンジニアはずっと1つの開発の中で細かい修正を繰り返すことになり精神衛生上、良くありません。「もっといいものを提供したい」と完璧を求めるあまり時間がかかりすぎてしまいます。最終的には機能がどんどん大きくなり、リリースが大きなイベントになってしまいます。

フィードバック内容を含めるべきか?

フィードバックが悪いということではありません。しかしその開発に含めなければいけないものなのか?を考えた方が良いと思います。

機能を追加する、改善することはユーザーに届けたい価値があるからやっているはずです。その価値を提供するために必須なのであれば、開発に含めるべきだと思います。しかしフィードバック内容を反映しなくても、価値を提供できるなら追加せずにリリースすべきだと思います。

自分たちが作っているサービスに完璧な状態はやってきません。必ず修正したくなります。完璧はもとめないことが大切です。

チームのマネジメントって何だろう。

人間は同じことを続けていると疲れます。

人間は進捗すること、やり遂げて次に進めると嬉しくなります。

チームの作業を増やしたり、タスクを増やすことがマネジメントではなく、気持ちよく仕事をさせること、そのために進捗していることを感じてもらうことが本当のマネジメントなんじゃないかなと考えています。


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