平成生まれが好きな70年代洋楽 追悼チャーリー・ワッツ The Rolling Stones「Hot Stuff」(1975)

(作詞作曲 Jagger/Richards)
正直な所、自分の世代ではストーンズファンはビートルズのそれと比べるとかなり少ない印象で、かくゆう僕も幾つかアルバムは聴いたりTシャツは持ってるもののファンとまで言えない感じです。

しかしこの曲及び収録アルバム「Black And Blue」は実家に母所有のレコードが置いて有った事もあり思い入れが有るだけでなく、今回亡くなった普段余り自己主張しないチャーリー・ワッツ御大によるミーターズにも相通じる歯切れの良いドラムが特に目立つブラックミュージック色強い作風となっており、割と頻繁に聴く対象でした。

若かりし頃は目がギョロっとしている印象でしたが、晩年はモダンジャズをルーツとする彼のイメージに合った紳士的な佇まいが魅力で、いかにもな妖怪と化した他のメンバー達とは違う好々爺ぶりが際立っていました。ご冥福をお祈りいたします。

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