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「もう怒るのはやめようかな」と思える話

皆さんは、つい感情的になってしまい、怒り過ぎてしまった経験はありますか?また、それによって「怒り過ぎてしまったな」と後悔したことはありますか?私はあります。でも、今は感情的に怒ることはなくなりました。
「怒る」ことはどういうことなのかを理解することで、柔らかな人格を形成することができると思います。

感情は選択することができる

「刺激と反応のモデル」という言葉を聞いたことはありますか?
これは、自己啓発本として有名な『7つの習慣』の第一の習慣「主体性を発揮する」で述べられている考え方です。

刺激と反応の間には「選択する」というプロセスが入るというもので、
「刺激→反応」ではなくて、
「刺激→選択→反応」というように、反応を選択することができるということです。わかりやすいように、具体例を挙げてみますね。

場面:あなたは親の立場で、子供が外から帰ってきても手を洗わない
「刺激→反応」の場合…イライラしてすぐ怒る
「刺激→選択→反応」の場合…どうすれば手を洗ってくれるかを考える

このように、すぐに感情的になるのではなく、一度考えることが重要ということです。

「なぜ怒るのか」を考えよう

あなたが怒る理由はなんでしょうか?
それはおそらく、相手にその行動を直してほしいから。
それであれば、怒る目的は自分のイライラを押し付けることではなく、相手の行動を改善させることに意識を向けてみてはどうだろうか。

そのためには「怒る」のではなく、どうしてほしいのかを理由を添えて「伝える」ことが重要だと思う。そしてちゃんと改善できるように「支える」ところまでしてあげられると、さらに良いだろう。先ほどの具体例で見てみましょう。

場面:あなたは親の立場で、子供が外から帰ってきても手を洗わない
→「外から帰ってきたら、手にはたくさんのバイ菌がついているんだよ。だから、手を洗わないで家の中のモノを触ると、家の中がバイ菌だらけになってしまう。だから、手を洗おう。」

このように理由を添えて伝えれば、相手は理解してくれる。そして、「一緒に手を洗おう」と提案してみてはどうだろう。ちゃんと改善できるように支えることで、相手の行動が直るから怒る必要はなくなるに違いない。

まとめ

怒るのではなく、
自分はどうしてほしいのかを伝えよう
相手が行動を改めるための支えになろう
そうすれば問題は解決するし、あなたが怒る理由もなくなるだろう。



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