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「Microsoft 365期限切れで気づいた日常の変化:72歳の武道家から学ぶ人生の構え
Microsoft 365サブスクリプション期限切れとWordの使用感
今日の下書きは、久しぶりにPCのWordで書いています。Microsoft 365のサブスクリプション期限が切れたため、オンライン版とデスクトップ版の違いを改めて実感しました。
基本的な機能に大きな違いはないようですが、細かい使い勝手の違いが目立ちました。特に気になったのは以下の点です:
・使用フォルダーがクラウド固定: PCのフォルダーからファイルをアップロードしなければ直接読み込むことができません。
・ファイルの読み込み・書き出し: 一旦立ち止まって考える必要があり、作業のテンポが遅くなります。
久しぶりの「ノロノロ運転」という感じで、作業効率が大分、落ちたように感じます。
Amazon購入と財布の紐締め
今月は、Kindle本やAudible、Perplexityの参考書など、Amazonでの買い物が2万円を超えてしまいました。アラート設定(予算アラート)で金額を知らされ、これ以降は財布の紐を締めることにしました。
デジタルコンテンツの購入は便利ですが、気づかないうちに出費が膨らむこともあるので、定期的に支出を確認することの重要性を実感しました。
「古の武術から学ぶ老境との向き合い方」書評
甲野善則氏著の「古の武術から学ぶ老境との向き合い方」を読みました。72歳の頃の作品で、著者は私より5歳ほど若いのですが、一芸に秀でた方の生き方に深い感銘を受けました。
印象に残った点
1. 不動の構え: 著者の気構えや心構えが、人生の様々な局面で「不動の構え」を保っていることが伝わってきました。
2. 技術の理解: 具体的な手の動かし方などは、本だけでは理解しにくい部分もありました。
3. 世の中への洞察: 著者の考え方や生き方には大いに共感しました。
4. 簡単にしない姿勢: 著者は物事を簡単にすることには興味が湧かないそうです。これは深い探求心の表れかもしれません。
読書の遅い私は1日かけて読みましたが、感じたことをまとめるにはもう少し時間が必要です。後日、加筆して詳細な記事にしたいと思います。
著者の武道観
著者の武道に対する独特な姿勢も印象的でした:
・自前の武道館解散: 段を設けず、自身も研究中という姿勢。
・自由な研究: 解散後も、メンバーが自由に集まって研究を続ける。
・基本重視: 基本を重ねることに重点を置き、過度な展開はしない。
・個人の探求: 人体の動きの基本を学んだ後は、各自が動きを研究し、技を磨く。
この武術は従来の武道とは一風変わっており、生涯学習と自己探求の精神が強く感じられます。
まとめ
この本を通じて、年齢を重ねることの意味や、生涯にわたる学びの大切さを再認識しました。著者の姿勢は、単に武術だけでなく、人生全般に適用できる貴重な洞察を提供してくれています。
今回の読書体験は、自分自身の生き方や学び方を見直す良いきっかけとなりました。これからも、年齢に関わらず、好奇心を持ち続け、新しいことに挑戦する姿勢を大切にしていきたいと思います。