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【自分を肯定するワーク②】

【自分を肯定するワーク②】
ネガティブなものを持った自分である、という
選択肢を持つ

これの大切なところは、

・自分のあらゆる細部を肯定する
・肯定するということはそうなってしまってもいいと心の底から思うこと
・責めている自分も肯定する

の三点です。

例えば、自分の嫌いなところ、自分が変えなきゃいけないと思っているところを見てみます。

その自分は、自分にとって、自分であることを許していない部分です。
 
すでに自分自身であるにもかかわらずです。

その時点で、
その嫌な自分であるという選択肢を持たないようにしています。

選択肢を持たないということは、意識的に選ぶところにいないということです。
 
 
私たちが、本当に自分の人生を肯定して、自分の人生を歩み始める瞬間というのは、
その「嫌な自分」であることを、心の底から認めた時です。それが自分の一部であると、本当に認めた時です。

そして、その自分であってもいいと、その自分で一生過ごしても問題ない、というところに行き着いた時です。

心配いりません。
それで成長が止まることはありません。
変容を止める必要もありません。

嫌な自分であることを認めるというのは、単に選択肢を持つことだからです。

その選択肢を持った状態で、
「にもかかわらず」違う道を選ぶ。それでもいいのです。もちろん、頑張らなくていいなら、その場所に止まりたいなら、それでももちろん、いい。

その状態を少し思い描いてみてください。もしかしたら、まだ見ぬ自分になるために努力することは変わらないかもしれません。でも、その意識の持ち方の強さが全然違うことがわかると思います。努力することが、何かから逃れるためではなくて、単に、まだ見ぬ変容のためだけのものになる。その時の、心の温かさを見てください。その人生の温かさとワクワクを見てください。


あなたは、嫌な自分になってしまうことを許すことで何も失いはしません。ただ、一つの大きな選択肢を持つだけです。そして、その選択肢が私たちの意識を育ててくれるのです。

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Kouji Hanaoka
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