NFL選手名鑑

決して大袈裟な話ではなく、俺は矢も盾もたまらぬ熱意に燃えている。
NFL2020選手名鑑が、amazonで予約開始されたのだから。
出版予定日は8月31日だ。
パトリック・マホームズが2年連続で表紙を飾っている。マッデンのカバーを勝ち取ったラマー・ジャクソンが単独での表紙にはならず、残念。しかもマホームズより若干後ろとかww
セインツのWRマイケル・トーマスとペイトリオッツのCBステファン・ギルモアが特集されてるな。守備部門の年間最優秀新人賞、ニック・ボサの特集はないのか?
ブレイディの移籍、レッドスキンズのチーム名問題に関する記事もあるみたいだ。もう、ワシントン・フットボールチームのままでいいだろ。ダサかっこいいじゃないか。それでも変えちまうなら、ワシントン・イエローモンキーズがいいよ。赤から黄色で、次は青だ。安全運転は、大事だろ。

とにかく今年も、廃刊せずに頑張ってくれてありがとう、ベースボール・マガジン社。ウィズコロナの時代のNFLは、君が支えていると言っても、過言ではない。いや言い過ぎか。

正直、この孤高の仕事ぶりには、率直に言って驚愕するが、どうしても裸の王様を連想せずにはいられない。でも俺は、裸だなどと叫ぶような野暮なことは、決してしないから安心してほしい。

アメリカでは、新型コロナの第2波が猛威を振るい、今でも一日あたり1000人前後の死者がでているのが現状である。
今シーズンのNFLが、中止や延期になるという事態は、なんとか避けられそうだが、現在その空気は緊張し、固くこわばっている。妙に腹立たしく、不安で、気づまりで、そして退屈だ。リーグは、様々な状況の集積によって、運営されていく。なのでチームによって対策は異なるが、予定では無観客開催のゲームも、たくさんある。要するに、ある意味みんな、裸の王様みたいなものなのさ。

潮が引いて初めて誰が裸で泳いでいたのかが分かる。　ウォーレン・バフェット