#39日目 転職してよかったこと 10分チャレンジ

ちょっと遅めの夏休み等があったので、久しぶりな感じがする。

私が転職してよかったと思っていることは4つある。
①健康的、健全な時間帯で仕事ができる
②リモートワークが自由にできる(監視がない)
③育成計画を立ててくれていた
④期待を言葉で伝えてくれる
今日は③育成計画を立ててくれていた について書いていく

今の会社に転職して初日に、私のOJT担当の先輩から育成計画をもらった。
その時の計画が、7ヶ年計画だったことに非常に驚いた。
内容も、1年目はこうなってほしいから、こういうことが出来るようになって欲しい。
そのためにこういうことにチャレンジしてもらう、と言った
会社として期待する姿から逆算したものになっていた。

これまでの2社ではこういったものがなかったので、
非常に驚いたのと同時に、
自分には何を期待されているのかが明確になった。
結果として、自分の成長する姿がイメージしやすくなったことや、
先取りして業務を進めるならこういうことすればいい、というのもわかった。

なにより7年かけて育ててくれるんだということが
一番嬉しかったのを覚えている。

1社目はそういった計画もなく、配属される校舎によって出来ることも違った。
やらなければならないことも、職員の人数によって当然違った。
結果、どの校舎に配属されるか、という、最近の言葉でいうと
いわゆるガチャの状態だったのだ。

2社目はとりあえず売れるようになれ、という会社だった。
ベンチャーなので当然なのだが、営業のいろはも知らない状態で
1週間業界知識や社内システムの使い方を詰め込まれ、
現場に配属された。
「なんでこれ知らないんですか?」と聞かれたこともあるが、
知らないものは知らないのだ。
どうやったら売れるのかも、属人的な部分もあり、
担当するエリアによっても違う。
どのエリアでも売れる営業の方もいたが、スキルというよりもセンスのようなものが大きかったように見えた。

今の会社は、1年目ではこれが出来るようになって欲しい、
2年目にはこういうことが出来るようになって欲しい、
3年目には…と、スモールステップで期待されることが明文化されている。
マラソンで言うと、ちゃんと目標とするラップタイムが共有されているような感覚だ。

この育成7ヶ年計画を転職初日に共有していただいたことで、
私にとって良かったことは3つある。
1つ目は、ここまでの記載の通り、成長のマイルストーンが明確になったこと
2つ目は、自分が期待されているのだ、と知ることができたこと
そして3つ目は、今の自分の実力を知ることができたことだ。

入社時期はいわゆる繁忙期で、忙しい中で作ってくれたのだ
というのがわかったのは、翌年のことだった。
こんな状況の中、育成計画を立ててくれたのか…!と
申し訳ない気持ちと嬉しい気持ちと、この先輩は化け物なのか?という気持ちが入り混じった感情だった。
一番大きかったのは3つ目だ。たぶん、化け物なんだと思う。

今日は転職してよかったことの
③育成計画を立ててくれていた
について書いてみた。
残りはまた、明日以降に。

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