相手に納得感を与える話し方とは?
講師の仕事に活かせる話し方のテクニック
人前で話す講師の仕事は、周囲の目線があなた一点に集中するため、とても緊張します。
そのため「失敗したらどうしよう」「うまく伝わらなかったらダメなやつだと思われないか?」と、いろいんな不安が高まることもあります。
しかしこの不安感は、経験、練習を重ねることに加え、「話し方のテクニック」を理解することでかなり和らげることができます。
最後に核心を伝える「クライマックス法」
説得力のある話し方のテクニックの一つに「クライマックス法」があります。
この方法は、初めに、データや研究結果など具体的な事実を提示して場を盛り上げ、最後に自分の言いたい核心を伝えるテクニックです。
講義内容に興味が高い参加者に非常に有効なテクニックで、内容の面白さを格段に迫って深めることができます。
最初に核心を伝える「アンチ・クライマックス法」
クライマックス法とは、逆に最初に話の核心を伝えることで一気に集中させると、参加者の関心も高まります。
これを「アンチ・クライマックス法」と言います。
この方法は、最初から重要なことを一気に話すため、セミナーや研修にモチベーションがあまり高くない人の集中度を上げることができます。
セミナーや研修に参加することでモチベーションを感じてない人には、クライマックス法はあまり効果的ではありません。
参加者のモチベーションを感じ取り、あなたの話に集中しやすい環境を作れるようにテクニックを利用していきましょう。