心が震える出会いの物語 - 我逢人（がほうじん）が教えてくれたこと

2024年8月18日 21:49

1. はじめに - 思いがけない再会

みなさん、こんにちは！今日はね、昨日あったちょっと特別なお話をしたいんです。実はね、私のお寺で小さなアートギャラリーを開いたんですよ。そこに、なんとオンラインの友達のカミヒロさんが来てくれたんです！

ねえ、みなさんも思いがけない再会っていうのを経験したことありますか？それも、会ったことのない人と初めて会うっていう...なんだか不思議な再会。そんな体験をしたんです。

カミヒロさんってね、本当に素敵な人なんです。えーっと、どう説明したらいいかな...そうだ！「良い人」っていうと簡単すぎるかもしれないけど、本当にその言葉がぴったりなんです。

オンラインのセミナーで知り合ったんだけど、カミヒロさんはすごく控えめで、でもね、人のことをすごく大切にする人なんです。例えば、私のつたない話にもいつも熱心に耳を傾けてくれて、「そうそう、そうなんですよね」って共感してくれるの。

そんなカミヒロさんが、なんと東京から2時間半もかけて栃木の田舎まで来てくれたんです。自分の夏休みを使ってね。考えてみてください。みなさんだったら、オンラインで知り合っただけの人のために、そんな長旅しますか？私なら、正直迷っちゃうかも（笑）。

さて、カミヒロさんとの初対面の瞬間、それはもうドラマみたいでしたよ。朝早くからソワソワしながら、真岡鉄道の寺内駅で待っていたんです。ここはね、無人駅なんですよ。だから、電車が来るのが丸見えなんです。

7時51分。電車が到着して、カミヒロさんが降りてくる姿が見えた瞬間、まるで昔からの友達を迎えるみたいに手を振っちゃったんです。

そしたらね、カミヒロさんも満面の笑みで手を振り返してくれたんです。その瞬間、なんだか胸がキュッとなって...ええ、正直言うとちょっと涙が出そうになっちゃいました。おじさん2人で感動しあってるなんて、傍から見たら変な光景だったかもしれませんね（笑）。

さて、ここでちょっと真面目な話になるんですけど、このカミヒロさんとの出会いを通じて、私は大切なことを思い出したんです。それが「我逢人（がほうじん）」という言葉です。

「我逢人」って聞いても、「はぁ？何それ？」って感じですよね（笼）。実はこれ、曹洞宗の開祖である道元禅師の言葉なんです。簡単に言うと、「人と出会うことの素晴らしさ」を表現している言葉なんです。

例えば、みなさんも思い出してみてください。人生を変えるような出会いってありましたか？先生との出会い、友達との出会い、あるいは恋人との出会い...。そういう出会いって、その時はなんてことないように見えても、後から振り返ってみると人生の転機だったりしますよね。

カミヒロさんとの出会いは、私にとってまさにそんな瞬間だったんです。なんでかって？それはね、カミヒロさんの優しさや思いやりに触れて、私も誰かのために何かしたいって強く思うようになったんです。

例えば、今度は私がカミヒロさんに会いに行こうって思ったり、カミヒロさんが新しいことに挑戦する時は全力で応援しようって決心したり。そう、人との出会いって、こんな風に私たちの心を動かし、行動を変えていくんですよね。

正直、この感動をうまく言葉で表現するのって、本当に難しいんです。「嬉しかった」とか「感動した」とか、そんな簡単な言葉じゃ足りないんですよね。

例えば、美味しい料理を食べた時の「美味しい！」じゃ足りないような、素晴らしい音楽を聴いた時の「良かった！」じゃ物足りないような...そんな感じなんです。

人間の感情って本当に不思議で、深くて、複雑なものだなって、改めて感じました。だからこそ、こうしてみなさんに話すことで、少しでもこの気持ちを共有できたらいいなって思うんです。

さて、長々とおじさんの話を聞いてくれてありがとうございます（笑）。最後に、みなさんにお願いがあります。

日々の生活の中で、新しい出会いがあったら、ちょっと立ち止まって考えてみてください。「この出会いは、私に何を教えてくれているんだろう？」って。

きっと、その中に宝物のような気づきが隠れているはずです。そして、出会えたことへの感謝の気持ちを忘れずに。それが、きっとみなさんの人生をより豊かにしていくと信じています。

さあ、今日からみんなで「我逢人」の心を大切にしていきましょう！

最後に、この話を聞いてどう感じたか、みなさんの経験や思いをぜひ教えてください。コメント欄で、みんなで語り合えたら嬉しいです。それじゃあ、またね！