【全体がざわついてしまう】【統率が苦手】そんな方におすすめの話
学校でよく見かける風景。
「こら!机にしまいなさい!」
「今は書く時間です。」
「何してるの?!」
先生が生徒に対して叱りつけます。
生徒が先生のいうことを聞かないから、だそうです。
なぜこのような事態になってしまうのでしょうか。
本当に生徒に日があるのでしょうか。
様々な原因が考えられますが、その一つが
「作業指示」
です。
「作業指示」とはいかに重要か、授業に困り感のある方や全体を統率するのが苦手な方は続きを読んでみてください。
多くの教師は次のように指示を出します。
「この答えはなんでしょう?」 とか
「ここはどこだと思う?」 とか
「何色が好きですか?」 とか です。
一見何も問題なさそうですよね。
でも、このように授業をしているのならば、それは大問題です。
なぜか。
これは「発問」であって、「作業指示」が一切ない
からです。
正しくは以下のようになります。
「この答えはなんでしょう?ノートに書きましょう。」
「ここはどこだと思う?お隣さんと相談。」
「何色が好きですか?心に思い浮かべたら手をあげます。」
このように「何をするのか」が明確でないと子供たちは混乱してしまいます。よく見かけるのは中学校・高等学校です。子供たちもなかなかの年齢になっているため暴れたりしないんですね。その点教師は気を抜くわけです。
ただただ発問を投げかけるだけで、優等生が答えてくれるんですよ。
なんとなく授業は進みますよね。だから自分の力量に気づかないことが多いのです。でも、そんな教師が荒れた学校なんかにいくと歯が立ちません。小学校に行っても、歯が立ちません。
子供たちは何をするのかが明確であれば、特別な支援を要する子以外は大方作業に取り組めます。しかし、「作業指示」がなければ、上記のように大変な授業・クラスになってしまいますね。
「作業指示」はそれほどまでに重要な技術なのです。
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