今まで試した自殺方法7種の話
⚠️ 注意書き ⚠️ ------------------------------------
※ この記事は自殺を推奨している訳ではありません
※ 自殺幇助の意図はありません あくまで経験と感想をまとめたものです
※ 記事を見て真似しないよう具体的な計画内容・方法の記載はしていません
※ 死ぬ気がないとか言わないでください、全部本気でした
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目次
1. 自殺の背景
2. 首吊り
3. 飛び降り
4. 刺殺
5. OD
6. 入水
7. 首締め、息止め
8. 脱水
9. 集団自殺( おまけ1 )
10 リストカット( おまけ2 )
11. まとめ
1. 自殺の背景
自分が物心ついた頃から両親の夫婦仲が悪く、母親には父親の悪口、父親からは母親の愚痴を聞きながら育ちました。
自殺を図り始めたのは、小学校の頃の出来事がきっかけです。
交通事故にあった時、軽症で済みましたが心配されるどころか怒られ、「近所や会社にも知られる、恥ずかしい」と言われ、『ああこの人達は自分のことより世間体や自分達がどんな目で見られるかを気にするんだ』と失望したことが始まりです。
その後母親が私の信頼を裏切るような行為をしたことで父親に暴力を振るわれました。その出来事を皮切りに、包丁を自分に向けたり母親に向けて死を仄めかすことを言ってきました。
小学校の卒業文集みたいなもののエピソード欄に、"自分に包丁を向て死ぬけどいいの?と聞いたら「勝手にすれば?」と言われた" と書いた記憶があります。今思うと大変黒歴史です。
2. 首吊り
首吊りには方法が2種類あり、確か当時高校生の私は否定型という方法を取りました。テレビを見ながら手頃な場所でしました。目の前を母親が通ったのですが、「何してんの」と一言言われたのみでした。後日談ですが、遊んでいると思っていたそうです。
やってみて、意識がどんどん遠くなっていって、首や頭がミシミシ音を立てました。テレビの音もどんどん遠くなっていきました。
段々と耳鳴りが強くなっていって、意識も遠くなっていく。意識が遠のいていく感覚が怖くて途中でやめてしまいました。
続けていても、途中でバタついて首にかけたものが外れる可能性もありましたし、今は途中でやめてよかったなと思います。
3. 飛び降り
今年9月に3、4、5、6、7、8を実行するという自殺ラッシュでした。仕事でプツンと糸が切れて、死にたくて死にたくて堪らなくなりました。
まず実行したのは崖からの飛び降り。調べて、良さげな場所に行きました。遠くにあったので書き置きだけ家に残し新幹線に乗り、現地の駅に到着したのが18時半くらいだったでしょうか。バス売り場も閉まり、手段がタクシーしかありませんでした。
バスのチケットの買い方も分かりませんでしたし、タクシーで行くにも1人ということもあり不審な目を向けられ、崖にすら行かずチキって断念しました。
そもそも崖からの飛び降り、場所が限られてるわ、場所は遠いわ。飛び降りる場所も最低1度は現地確認しないと分からないので当日実行は無謀です。
日中だと観光客がいてバレますし、かと言って夜行くのもビビリな私には怖くて堪らなかったです。現地に行ったこともないので分からないことだらけ。失敗する予感しかしない、と引き返しました。
帰りの電車で鹿が電車にぶつかって止まったことや、行きの電車内でイケイケの兄ちゃんが香水をプシュプシュし始めたことをよく覚えています。
遠出だったので、途中の駅で降りホテルに1泊しテレビ見ながらめちゃくちゃ泣きました。ただの旅行で終わりました。
4. 刺殺
帰宅する前に最寄りのお店へ。『ちゃんと買える?不審に見えてない?』心臓バクバクさせながら包丁を購入。家に帰って着替えてクローゼットの中に入り包丁をお腹に刺そうとしました。
勢いをつけずに、じわじわお腹に食い込ませていくような感じで手に力を入れていきました。痛くてやめました。
お腹がダメなら首はどうだ!と首を切るように包丁を動かしましたが、切り傷(超浅い)ができただけでした。力を入れると痛かった。
首がダメなら手首はどうだ!と刃先を当て引くと、ただのリストカットになりました。力を入れると痛い。
包丁、痛くてやだな。
そう思いながら、痛みを軽減させるつもりで買った缶のお酒をグビッと煽りました。
5. OD
OD単体ではしていないのですが、結果的にやってしまったので。致死量は飲んでいません、補助のような感じで飲みました。
結果的には量が多かったので、意識障害になりました。
6. 入水
あと30分遅かったら死んでいたそうです。死んだ後のことを考えて手を抜いたところがよくなかったと思っていたのですが、普通に失敗していました。
自分の汚水を飲み込んでいたようなものなので、肺炎になりました。心肺停止、呼吸不全にも途中なっていたようで、1週間くらい入院していました。
ちなみに入院中は死んだ祖父祖母が出たり死にまつわる夢ばかり見ていたので、『あれ、私死が近づいてるんじゃね?』と思ったものです。病院食は家で食べるものより健康的で量も味付けもちょうどよく、美味しかったです。
あと思い出と言えば、救急センターの先生と退院の時にお話しする機会がありました。そこで自殺について話を聞いてくださるとのことで、今後の自殺計画や今までの自殺について熱く語ったら、リスクを論理的に説明され自分の計画の甘さに撃沈しました。
" 俺の考えた史上最強・完璧で華麗なる自殺計画 " だったので、助けられたことが許せず、生きていることが受け入れられなかったです。今はその気持ちも和らぎましたが笑
7. 首締め、息止め
これは霊障かもしれないのですが、首を締めて窒息を図りました。30秒くらい首締めて、離して、締めて、離してをしました。
酸欠になりました。
8. 脱水
先週から今週にかけ私の様子が大変おかしかったので、両親がほぼ私を監視するような形になりました。
死にたいのに死ねない。苦しい。早く死にたいのに。自殺したくてしたくて堪らなくて身動き取れないのが苦しかったです。
そこで編み出した方法が脱水死。ここ数日夏日が続いていることもあり、扇風機もつけず、水も飲まず丸1日過ごしました。
家族が目の前で水を飲んでいても飲めない。鬼滅の刃で描かれる水ですら飲みたくなって仕方ない、でも我慢。
そして2日目の夕方、耐え切れず水を一気飲みしました。
それでも手足は痺れるし、手と足の先が熱くなったり冷たくなったり体温調節もうまくできないし、散々。そして今は死ぬべきじゃないんだろうな、と虚無になりました。
9. 集団自殺( おまけ1 )
ネットで募集があったので、参加しました。メンバーの中には自分より若い方もいました。
後から調べると結構若い方も自殺を考えていたりするので、日本社会て生きづらいよなぁとしみじみ思いました。
日程等々話し合いが進み、物の準備までは進めることができました。結果的にはしなかったのですが...。
折角物を用意したので、するか〜と思ったのですが、準備に手間がかかるような印象を受け、馬鹿な自分には理解しきれなかったので別の方法(入水)にしました。
10. リストカット( おまけ2 )
包丁を買ってから包丁でリストカットしてストレス発散していました。ただ少し力を入れただけで深く切れるので、ビビりました。血が出るわ傷塞がらないわ。
おまけに親にバレ没収されました。小・中の頃も私がハサミで指切り落とそうとするわ(ただ傷ができるだけ)、包丁振り回すわで没収されたことを思い出しました。切ない。
11. まとめ
『死のうと思えばいつでも死ねるな』とやってみて思いました。手応えを感じたと言いますか。
ただあまりにも色々試してダメだったので意気消沈しています。『私は死ぬことすらできないのか、というかなぜ生きてるんだ、あの時助けられていなければ死ねたのに。』
そんな気持ちがぐるぐる。
でもTwitterやLINEで話している友人と接しているうちに、『死ぬのいつでもできるからもう少し生きても良いんじゃないか』と思えるようになりました。
矛盾しているようですが、私の計画は環境さえ整えれば苦痛はあるにしてもできると思います。(成功するかは置いておいて笑) なので少し気が大きくなりました。いやほんとに。
今回私は自殺に失敗し、後遺症...胸の苦しさや頭がふわふわ、自分が自分じゃないような感覚などなどありますが、ほぼ無いようなもので済みました。しかしこれで重症だった場合、自殺する前よりも苦しい思いをするかもしれません。
ここからは自殺未遂しまくった教訓です。
自殺を悩んでいるなら、しない方がいいと思います。失敗します。
生きたいと死にたいは揺れ動きます。悩んでいるなら、病院にいく、カウンセリングに行く、支援センターやチャット相談を活用する。できることはとにかくやってみて、それでもだめだ、無理だと思ったら、Twitterなどで思いを吐いてみてはどうでしょうか。
それでもああ無理だ、死にたいと思ったら、まぁその時はその時です。その時考えましょ。
死ぬに死ねないのは苦しいです。でも環境さえ整えればいつでもできる。それが分かっただけでもよかったかな、と思いました。
長くなってしまいましたが、この記事で何が伝えたかったかというと
うまくいく人もいれば、私みたいに何しても失敗する人もいるよ
リスクはあるよ
生半可な気持ちでやると失敗するからやめときな
ってことを伝えたかったです。