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東京で暮らすということ
2016年1月、住み慣れた街を出て、東京にきた。
きっかけは、店舗の店長として売り上げが下降している店舗の再興のため、また、関東の店舗に新しい風を、という名目で1年だけでいいから転勤しないかとお誘いがあったから。面白そうだったからその場で快諾した。
正直なところ、それまで東京に住みたいなんて全くもって思っていなかった。
あれから3年、私はまだ、東京にいる。
東京に残ろうと思ったのは、不退転の覚悟で頑張れる環境にいようと思ったから。おそらく、地元に帰ればダラダラと"まぁいっか"を繰り返してしまう気がしたから。(あと東京と違って家庭を築いている友達が多くて。。。)
年に一度くらいしか帰らないけれど、それでいい。
甘えられる人に囲まれた環境に今いては、ダメな気がする。
それでも、やっぱり素直に頼れる人がいないと、辛い時だってたまにある。自分だけで戦い続けるなんて、そうそうできるもんじゃない。
そうは言ってもなかなか今更そんな存在は作れない。
数人の友達くらいなもので、彼彼女らもいつも日本にいるわけじゃなければ、東京にいても時間が空いているわけでもない。
声をかけてくる人たちは、裏があることだってある。新たに知り合う人を、やすやすと信じることもできない。
そんな中、最近はnoteがホームのような感じもあって、noteで知り合った方々の顔が浮かぶことがある。
うーん、と難しい顔になるような時、話したいなと思える人が心にいるって、素敵なことだなと思う。
以前、こんなnoteを書いた。
この時はまだnoteを始めて2~3ヶ月で、ユーザー同士での関わりも今ほどなく、ただひたすら毎日投稿する日々。リアルで会ったこともないし、コメントもほとんどされないし、していなかった。
そこからまた数ヶ月経つ中で、マガジンつながりでお会いしたり、note酒場でお会いしたり。交流が増えるうち、noteの向こう側にいた人たちが血の通った1人の人として、輪郭がくっきりしてきた。
ふとした時に、顔が浮かぶまでに。
会いたいなぁ、話したいなぁと思うまでに。
"頼りたいな、頼ってもいいかな。。。"
東京に来て3年。ようやくそんな風に思える人たちに出会えたことも、noteでよかったことのひとつかも知れない。
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